【ポケモンSV】にょろ杯優勝構築➖ねばねばウーラポン【仲間大会】
こんにちは
スミス(TNぽんぽんちい)です。
このたび、にょろさん主催の仲間大会、ニョロ杯(60人規模)で優勝することができましたので、記念に構築のメモを書いておこうと思います。
【構築経緯・コンセプト】
今回の大会は「DLCで追加されたポケモンを3体以上パーティにいれる」という特殊ルールの大会。
追加ポケモンの中で採用率が高そうなポケモンは、オーガポン、ガチグマ、グライオン、の3匹と予想した(次点がアローラキュウコン、ヤバソチャ)。特にオーガポンは現在のランクバトルで使用できる新規追加ポケモンであるため、普段のランクバトルのポケモンを実質4体使えることになるので、採用率は非常に高いと考えた。
ここまで考えた相手にスカーフ連撃ウーラオスが強く出られると思い最初に採用することにした。また、オーガポンの性能を高く評価しているため、2体目に採用した。
スカーフウーラオスは蜻蛉返りでサイクルを回せる点が強力であるため、サイクルを回せて、オーガポンの全抜きサポートもできる枠としてグライオンとクワガノンを採用。
グライオン、クワガノンの展開から通す裏エースとしてセグレイブ、最後に全体的に相性が良いハバタクカミを採用して構築が完成した。
コンセプトとしては
クワガノンのねばねばネットやグライオンのステルスロックを絡めてウーラオスとオーガポンを通す。
とんぼるによるサイクルの動き、設置技を絡めた展開の動き、ウーラオスやオーガポンのパワーをシンプルに押し付ける対面チックな動き、を相手に合わせて押し付ける。
の2点を意識した。
【個体紹介】(採用順で紹介)
ウーラオス(れんげきのすがた)@こだわりスカーフ/水テラスタル
意地っ張り 不可視の拳
175-200(252)-121(4)-**-80-149(252)
水流連打 インファイト アイススピナー 蜻蛉返り
大会でトップメタになりそうなオーガポン(炎と岩)に対してわかりやすく強いポケモン。テラス水流連打の火力が気持ち良くかなり活躍してくれた。
オーガポン(かまどの面)@かまどのめん/炎テラスタル
※ランクバトルで使用する可能性があるため実数値は省略
つたこんぼう ウッドホーン じゃれつく 剣の舞
最強ポケモン。後述するクワガノンでS操作してから展開した時の破壊力が高すぎた。
クワガノン@気合の襷/鋼テラスタル
控えめ 浮遊
175(180)-**-121(84)-207(188)-96(4)-70(52)
10万ボルト ボルトチェンジ 虫のさざめき ねばねばネット
B:特化ウーラオスのテラス水流連打をほぼ耐え(97%くらいで耐える)
S:無振りカバルドン＋2
あまりC
霊獣ボルトロス並みの高火力を打ちつつねばねばネットを展開できる最高のポケモン。本構築影のMVPだった。
ねばねばネットは裏のポケモン全てにデバフがかかる点や、ブーストエナジー持ちのポケモンはSダウンが入ってからエナジーが発動するのでSブーストできないという点がとても偉い。
テラスタルのタイプはガチグマとグライオンを意識して鋼。ガチグマ対面で一回だけ切ったので間違ってなかったと思う。
ちなみにクワガノンは鉄壁やバトンなども覚えるため、来シーズン以降開拓の余地がありそうだと思った。
グライオン@どくどくだま/水テラスタル
慎重 ポイズンヒール
177(212)-116(4)-146(4)-139(252)-118(20)
地震 どくどく ステルスロック 蜻蛉返り
7世代のHDグライオンの調整をパクった。ウーラオスの蜻蛉返りから展開して毒とステルスロックを撒きたかった。クワガノンのねばねばネット展開が刺さっていることが多く、今大会では選出しなかった。
セグレイブ@イカサマダイス/地面テラスタル
意地っ張り 熱交換
207(132)-187(36)-146(236)-**-107(4)-120(100)
スケイルショット つららばり 地震 剣の舞
B:特化オーガポン(炎)のテラスつたこんぼうが18.7%の乱数1
S:＋1で最速オーガポン抜き
A:あまり(一応11n)
数値が高すぎるポケモン。オーガポン絡みを破壊するために育成したが出さなかった。
ハバタクカミ@ブーストエナジー/フェアリーテラスタル
臆病 古代活性
137(52)-**-104(228)-174(148)-156(4)-181(76)
ムーンフォース たたりめ でんじは 瞑想
カイリューの＋1地震を耐えるBCベースハバタクカミ。
ねばねばネットをまかない場合でもS操作ができて、グライオンの毒とたたり目の相性がいい。あまり出さなかったが、ソウルビートを積んだジャラランガに上から電磁波を打つなど、いいタイミングで仕事をしてくれた。
【終わりに】
主催のにょろさん、対戦してくださった方、楽しい時間をありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
