界の軌跡の感想と言う名の愚痴
はじめに
はじめまして。
界の軌跡をクリアしましたので、感想と言う名の愚痴記事です。
正直今回、どこ褒められるのかわからないレベルで辛かったので、、、
70時間これやってたの辛い。
敵の目的が未だ不明確
今回のハミルトン博士と《残滓》たちの目的が不明確。
《レーギャルンの箱》によるグランドリセットをどうにかするための集まりですが、どのような手段を持って何をするのかが不明なのが問題。
結社を除く過去作の2作品以上に渡って活動した敵組織として《帝国解放戦線》との比較になりますが、《帝国解放戦線》は閃Ⅰ時点で理由は不明だがオズボーンに恨みがあり閃Ⅰのラストで殺害に成功したテロリスト、と組織としての理由があり目的の達成までしてます。
一方でハミルトン博士は《レーギャルンの箱》の対策までで、どこに行き着きたいのかも《残滓》でどうなるのかも全てが不明である。
そう言った何も解決していない状態で1作品を終えられたのが理解に苦しむしかない。ルネが白いグレンデルになったのは元から意味わからなすぎてどうでもいいよね。
今さら出てきても困る《残滓》たち
《残滓》の中の人はジャコモです!大君です!
ゲーム起動1時間弱で死亡するモブと、なんかボスとして出てきたメインキャラの祖先。
今さら出てきてどう反応したら良いのですかね。
元からキャラ多すぎて渋滞気味な共和国編が大惨事になるので既存キャラなのは仕方ないですが、誰がこんなキャラの再登場を求めてるのですかね。
後はメルキオル、死んだやつはそのまま死んでてくれ。
メルキオルにもファンは居るだろうけど、ユーザー全体としては蘇ってきても喜ばない人が大半でしょと。
たぶんゲネシスに触れてきた人たちでしょうけど、キャラハン教授を誰が求めてるのですかね、、、
どこの組織として活動してるのか不明なケビン
序章のヴァンとケビンが話していた寒いだけのメタい会話、まさかこれが伏線になるとは、、、
本当にピクニック隊に混入するネギにする人がFalcomには居るのです。
今となってはギャグ枠なピクニック隊ですが、だからといってケビンを混入する必要ありますかね。
ケビン√を円滑に進めるにはギャグ枠が邪魔だし、ピクニック隊でギャグしたいならケビン混入する必要ないし。
ケビンがリースを連れてこない理由を界で描かないので、わざわざ《聖杯騎士団》や《隠密僧兵》ではなくピクニック隊を雇う理由が不明なのですよね。
なぜかセリス、リオンとは敵対するのも、2人の独断なのか七曜教会で割れてるのかも不明ですし。
一作品終えて所属組織が不明な主人公がどこに居るのですかね?
ピクニック隊以上に共和国ピクニックを楽しむⅦ組
本当にリィンさん出す意味ありました???
創のヨシュエス並みにわざわざ出す意味ないのに、それ以上に時間取られた印象しかないのですが(特大暴言)
《エクスキャリバー》の試験で帝国の《ティルフィング》と戦った事実を作りたいにしても、もうカトルとバーゼルの作業員が通話で少し漏らしてしまうくらいで良くないですか?
その後ジスカール親方に怒られてヴァンに「コンプライアンス研修やっぱ必要かね」みたいな会話させればいいじゃん、Falcomさん時事ネタ(にしては古いけど)を強引にねじ込むの好きでしょ?
Ⅶ組の共和国ピクニック回は良かったです。
創のような総集編する時に全力でやってください。
OPの期待が行方不明
リィンVSシズナってバーゼル地下で終わりなのマジですか?
然るべき場で執り行われる《八葉一刀流》と《黒神一刀流》の大事な戦いかと思ったのですけど。
燃え盛る塔?でラピスを抱えて走るルーファスさんどこ行きましたかね?
ベガスフィルム本社ビル辺りで隠された真の設備を攻略するものかと思っていたのですけど。
リィンVSユン老師も結構あっさり終わりましたし、ケビン√はそもそも山場と言う山場無いですし。
OPのこれは一体何を見せられてたのですかね。
《黒の庭城》が《真・夢幻回廊》の下位互換
前作《お伽の庭城》からは少し改善されましたが、それでも創の《真・夢幻回廊》の下位互換と言わざるを得ない《黒の庭城》。
《真・夢幻回廊》ではここで得た記憶を持ち出せない設定があるため、普通に鍛え合う武術家や整備談義に花を咲かす兵士たちの真面目な会話もすれば、珈琲党と紅茶党でお互いの飲み物を勧め合う本当にどうでもいい日常会話までありました。
界の軌跡ではどうでしょうか?
記憶は持ち出せるしメインキャラの恩師であるハミルトン博士の悪業がバレていく、ただただ険悪なムードを見せ続けるだけの集まりがほとんど。
バイク談義したりナンパしてるクロウ先輩が唯一の癒しになるだなんて思いませんでした。
フィールドバトルの強要
フィールドバトルで覚醒やZOCのシステム追加で気になってましたが、なんでシャード強制展開・解除まであるんですかね。
黎無印のころならチャージアタック一回してスタン取るまでの余興でしたが、今作からアクションRPGやらせたいのかと思わせるくらいフィールドバトル強要されますよね。
《黒の庭城》では「フィールドバトルで◯体倒せ」、実績では「クイックアーツで100体倒せ」
軌跡シリーズする時ってAT制のRPGしたいのですが。
こう強要されるとなんかこう、来年新作出すらしい東ザナの導線として露骨すぎるなと腹立ってます。東ザナは体験版部分を完走する前にやめてしまった
おわりに
閃Ⅰや閃Ⅲみたいな日常がラストでいきなり崩れるくらいならまだわかるのですけど、今作のは本当になんなのですかね。
何一つ話が終わらずに作品だけ終わってしまった。
1年ですら長いのに来年東ザナですよね?馬鹿じゃないの。
閃Ⅰ、Ⅱで飽きて1度リタイアした身でしたが、あの頃とは違った苛立ちです。まあこんな愚痴記事書いてるだけ閃Ⅰ、Ⅱよりかはモチベあるでしょここまでお読みいただきありがとうございます。
僕はシャドバもやめるやめる言いながら今の虚無をやってる人種し、なんやかんや界の続編も惰性でやってそうです。