浪人生活の注意点 夏明け編
お久しぶりです。前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました。
今回は夏期講習期間を終え、後期の授業に入る際の注意点を4つお伝えします。
1.生活リズムを崩さない
まず一つ目に大切なことは生活リズムを崩さないことです。
夏期講習期間は朝に授業を入れていなくて、お昼から予備校に行くということもあったかもしれません。
ですが、来年の1月からはじまる試験はほとんどが朝から始まります。
朝から勉強できるようにしておかなければ、本番で実力を出し切ることはできません。
きちんと1限から出席しましょう。
また、夏が終わった焦りから夜遅くまで勉強するために起きようとすることもあるかもしれません。
しかし夜遅くまで起きていて朝起きれなかったら本末転倒です。
睡眠時間は必ず確保し、朝から勉強できるように調整しましょう。
2.授業の予習復習を行う
この時期になると「過去問をやらなきゃ」「今こんな基礎的なことをやっている場合じゃない」など焦って予習復習の時間を削ってしまうこともあると思います。
そんなときは落ち着いて何が一番大切なのか考えてみましょう。
何事も重要なのは基礎です。
基礎を身につけるためには予習復習をきちんと行い、授業で学んだことを確実に身につけていくことが必要です。
予備校の授業は後期から、基礎を固めつつ応用問題を解いていくようになります。
何年も大学受験を研究してきた先生たちがつくったテキストなので、自分でやるより効率よく実力がつくようにできています。
そんな優秀な授業を放って自分で勉強を進めることは得策ではありません。
厳しいことを言いますが、それができるようならあなたは今、浪人をしていないはずです。
自分を過信せず、焦りすぎず、先生のいうことをききながら真摯に勉強していきましょう。
3.まわりと比べない
9月は模試が多くなり、順位の貼り出しなどによって嫌でもまわりの人を意識する機会が増えてきます。
また、過去問演習に入る人も増え、焦ることもあるかもしれません。
しかし、大切なのは自分の実力を着実に上げていくことです。
焦って足元が不安定な状態で勉強しても実力はなかなか上がりません。
自分に合った勉強法、計画を着実にこなしましょう。
そうは言っても不安で焦ってしまうという時は必ず担任などに相談しましょう。
担任の仕事は生徒を支えることなので、相談されて迷惑と思う人は絶対にいません。
担任は客観的な目で、あなたの勉強の進捗状況などからあなたが今やるべきことを判断してくれるはずです。
4.ホームルームに出席する
後期のホームルームでは共通テストの願書など重要なものが配布されることが多いです。
もちろん休んでも後からもらえますが、ホームルームほど丁寧な説明はしてもらえないです。
また、担任も人間なのできちんと出席してる人のほうが応援したくなるので、出席したほうがメリットが大きいです。
まわりからの協力を得るためにもホームルームの出席は重要です。
まとめると、自分のペースで焦らずに勉強するのが大切ということです。
ここからが正念場。
まわりの助けを借りつつ頑張っていきましょう!