仙人あらわるの巻⑤
登場人物
🐢おかめちゃん
亀と人間のハイブリッド
亀の名残りは、甲羅と
ゆっくりの歩みのみ
ハイソサエティにみえるが
じつはおとぼけな二十歳
🐬おさめちゃん
サメと人間のハイブリッド
サメの名残りは、
鋭い歯とへの字口
そしてサメ肌
いちご大福が大好きな
自他共に認めるおとぼけな
二十歳
仙人=おかめの親戚の
おっちゃん
インドの山奥で仙人の
修行をしたらしい
別名 つえ仙人
🐢「おっちゃん!
インドで
修行じゃなかったん?
みんな おっちゃんは
インドの山奥に
行ってると思ってたよ!
そのつえもなんかー
ただならぬ
異国な雰囲気やし
ナマステーーとかも時々
おっちゃん
ネイティブみたいな
言い方で言うてたし」
仙人「だますつもりは
なかったんや!
山奥インドア生活って
ちゃんと
言うて出たんやしなーー
聞く側の勘違いやね♪
あーーもちろん
インドはリスペクト
してるよ♪ だから
このつえは
メイドインインド
まあ 皆の衆の誤解は
せっかくなんで
そのままにしといても
別に害はないやろう
思うてねーー
それにしてもさ
インドの山奥行かんでも
その気になれば
どこでも修行はでける」
🐬「わーかーるーー(・∀・)」
🐢「エーーーッ!!
そこ共感?」
仙人「ヤッホーー♪
おさめちゃん
わかる人ですなーー
そうなんや
どこにいるかも
ある程度 大事ではあるが
そこで おのれと
どう向き合い
自分以外の生物
つまり 俺と俺以外と
どう調和するか そして
究極 地球は丸い星であり
すべては繋がってると
つまり
山奥でインドアでも
ここは インドだと
ある意味想像すれば
それはやっぱり
そうなんやで!」
🐬「わーかーるーー(・∀・)
仙人「いいか おさめちゃん
形で判断するんやない
目には見えない
エナジーを感じるんや
そしてな」
🐬「うんうん(σ・∀・)σ」
仙人「物事の本質は
いつだって
静寂のなかに
あるんやで( ̄ー☆」
🐢「ワーーーどーやー顔ー」
🐬 (@°▽°@)
🐢「ワーー
おさめちゃん
感動中?( ゚ ▽ ゚ ;)」
🐬「スゲーよ♪
頭ん中でさ
エブリデーアイリッスン
トゥーマイハーーって
流れてるよ♪」
🐢「ジュピターかい?
おさめちゃん
脳内は宇宙的広がりを
見せているのかい?」
🐬「ああ そうだよ
*:・( ̄∀ ̄)・:*:
おかめちゃん
なんかさー
ゼログラビティ
つまりさ
無重力感?
っていう感じ?
広がりがさー
過ぎるんだよー
うん、まちがいなく
感動してるよー」
仙人「んん
今日もええ仕事したな
じゃあ おかめ
味噌ラーメンでも
作ってもらおうか
麺をゆでるお湯と
粉スープのお湯は
別で頼むで♪
ネギは多めで
あんまりグツグツ
させへんように
してな!
あっ!それから
卵一個いれてな
玉子いれたら
かきまぜんように
頼むで~」
🐢「インスタント
かーーいヽ(;´ω`)ノ」
🐬「しかも要求が多い」
おしまい
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