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Dell Far East 4|思い出に残る人事採用-2名の女性 Part2

1)Zちゃん 前号からの続き
結局採用したのは、Zちゃん。

しかし、採用後に大変な事件が発覚〜

米国駐在生活で習慣になったのが、朝早いスタート。通勤電車も空いているし、午前中が長く効率良い。

という事でいつもの通り、出社してみるとまだ8時半前なのにオフィスで働いていたZちゃん。

熱心だな〜と感心しつつ、

「おはよう!早いね〜」

と声をかけて気付いたのが、昨日と同じ服装。彼氏でもいたのか〜と思っていたら、なんと徹夜したというではないですか😆

「私の知識、経験不足で仕事が遅いので、申し訳ないです。当然残業代も要りません。」

いや、残業代云々より、未だ20歳の女性が徹夜残業して、しかもこんな裏通りの地下オフィスなので、何か問題でも起こったらどうする!徹夜残業の一切禁止令を通達。しかも残業で遅くなると予想された日には、事前に申告するように伝えました。

しかし、その後もう一回徹夜残業するのですが、その根性は面接で感じた自分の直感が当たったなっと嬉しくなったのを覚えています。

ハワイ大学に行っていた子でしたが、それも2年弱だったのに綺麗な英語を話す土佐のおおらかな女性でした。

その後の彼女の仕事の活躍はもとより、社内のムードメーカーとしてもかけがえのない存在となり、最後は本社社員と結婚してアメリカに渡って行きました。

2)N子さん
もう1人がN子さん。
面接では結局3名一緒にDinner2次面接という前代未聞の選考をしました。

続く

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