語録に学ぶ2|生きるとは
ダライ・ラマは人生について下記のように言われています。
金を稼ぐために健康を害し、
今度は病を治すために、稼いだ金を使う。
将来の心配ばかりをして、
現在を楽しむことをしない。
その結果、人々は現在にも未来にも
生きていない。
あたかも人生が永遠に続くかのように
生きているが、
真の意味での人生を全うすることなく
死んでゆく。
これは
「今を生きる」
大切さを教えてくれています。
不安を作りだすのは全て自分の心であって、社会でも他人のせいでもありません。
時間は人間だけが知覚している物差しであり、返って人々を苦しめる事になっています。
リモートワークで自分の時間が増え豊かな生活を楽しめているでしょうか?私の場合テレックスから電子メールに変わり、ずっと時間に追いかけられる生活に変わりました。
逆に忙しくなったと感じるのは時間に支配されているから。道具に使われ、主客転倒が起こっていると認めざるを得ません。
技術の進歩による時間短縮(デジタル幅)と人が知覚し動ける時間(アナログ幅)には大きな落差があり、人はデジタルで生活は出来ません。
生きるとは主人公を演じる努力をしているかどうか?
周りに流されていないか?
「日々是好日」
ですね。
よい一日をお過ごしください!