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中心に居る|皆主人公
福沢諭吉の著書、「学問のすすめ」は、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云へり」は、人は等しく平等であるという啓蒙を士農工商時代から四民平等の明治維新における有名な言葉ですね。
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それを現代社会に照らし合わせ、別の角度から見てみるとどうでしょうか?
若い人たちによくアドバイスとして、
自分の人生の主人公になろうよ!
と話す事があります。
幼い頃は、親や大人から教わる。言われる事を聞きながら成長する間は、主役を演じれるようになるまでの勉強であり経験。しかし、成人して親元を離れたら自己責任で自分の人生を謳歌出来るように人生のステージの中心に立ってスポットライトを浴びながら、主役を演じれる事を楽しんでみる。
最近はハラスメントという言葉がよく使われます。その一番がパワハラで、組織内外で上司や買い手など有利な立場にある人が肩書で相手に無理難題を言う。まあ等身大の自分で付き合いが出来ない人は、肩書がないと何もできないある意味で可哀想な人かもしれません。
肩書が変わった途端に世間の悲哀を感じるでしょうね。ヒエラルキー組織の時代は終わり、アメーバ組織の時代になると稲盛さんは30年前に言われていました。
上下関係ではなく、水平(平等)な関係で個々が皆主役。そこにはwin&winでなく、両者がhappy&happyな関係になれる。私の仕事に対する姿勢のモットーで名刺の名前の下には、
HAPPY & HAPPY
と印刷しています。名刺交換の際に目に留められて、意味を聞いて来られる方もいらっしゃた時には、嬉しい気持ちになります。
人の上に立つのではなく、
人の中心に立つ。
中心に居るのは円という2次元ではなく、球体の3次元の中心に居る感覚です。つまり、四方八方気配りというかアンテナを張っているイメージです。平面より立体的な方が活躍の場も広がるし、出会える人々や経験出来る機会も増える感じがします。
球体で他者時交わり、時には上に立ち、下で従い、でも結局は上下もない水平的な付き合い関係にあるって楽しくありませんか?
その第一歩は、自分の世界観を持って核となる中心に居るようになれる事ですね。
揺るぎない背骨。武的にいう正中線をしっかりと持つといった感じですかね。