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電子書籍 vs 紙書籍
箸休めにもならない緩~い時間です。
今回は私のどうでもいい小さな発見について。
皆さまは電子書籍派ですか?
それも紙書籍派ですか?
そもそも「派閥」ではありませんが、好みはありますよね。
これも時代
断捨離もブームになりましたし、物を出来るだけ持たないミニマリストという生き方に共感する方も増える中、
既存の紙の書籍を裁断機でカットし、スキャナで読み込みあえて電子化する動きまであるそうです。
電子書籍化されたものを購入し直すのではなく、自らそこまでするので「自炊」なんて呼ばれるだとか。
スマホやタブレット端末の普及は読書まで変えました。
昭和な生き方
私はと言えば、断然紙派です。出来れば好きな本は取っておきたく、お気に入りの本が本棚に増えていくことも楽しみ。
とは言え実は電子書籍もそれなりに親しんでいます。
何冊分あっても重たくならず、気軽にアクセスできることが魅力。
ちらっと「立ち読み」できるサービスなんかもあり、知らない作家さん、聞いたことのない話でも読んでみようかなという気持ちになります。
本屋に行かなくても出会いがあふれていて、お値段も手ごろ、ハードルが低くなっている感じです。
そうやって出会って、気に入り何度も読み返し、結局紙を購入した作品も数知れず(笑)
積読
少し話はそれますが、
私は昔から【積読学習】と親にバカにされていました。
参考書や問題集を周囲に揃えたらそれで満足、というか安心してしまい、それを開いて有効活用しないとっても残念な学生だったのです。
【積読(積ん読)ーつんどくー】という言葉をご存知ですか?
Wikipedia大先生によると、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態のこと。
実際に縦積みで置かれている必要はなく、本棚に並んでいても同じ。
要は読んでいないままの本が沢山あるということですね。
入口が【積読学習】だったので、使われ方として「残念な状態」を現す嫌味のようなものだと思っていたのですが、
調べてみると、意外にこの積読を推奨しているネット記事が少なくない。
東大の教授が積読は良いことだと勧めていたり、
なんと
『積読こそが完全な読書術である』
(著者 永田希 千葉雅也氏推薦)
なる本までありました(笑)
積読の魅力とは
例えば本屋とかで興味のある本に出合った時、読めるかどうかを心配してやり過ごすのは勿体ない、ということのようです。
そこで買わなかったら今後読むチャンスはほぼなくなるけれど、手元にあったらいつでも読めるから。
興味のある本、読みたいと思う本に囲まれているだけでも充分幸せになれるし、
時間が出来ていざ読む時は、最高にテンションが上がった状態で読書に入られるから素敵なんです。
確かに、本は腐ったりはしないし、近くにあって目にする機会が多ければ気になって読もうという気持ちになります。
そして、好きな本が本棚に並んでいると幸せになる気持ちも分かります。
あ、『積読こそが~』は上記と趣旨が違って、「読めなくていいし、読まなくてもいい」、を勧めています(笑)
小さな発見
先日FaceBookの広告で、マーケティングについて過去の成功エピソードが書かれた本について紹介があり
知っている商品がヒットした裏話だったので興味をひかれました。
ちょっと悩んだものの紙書籍では発売されていないのでそのまま「ポチっ」
今は読んでいる時間がないけど、これは面白そう!
とりあえず買っておこう!
積読が一冊増えたありふれた瞬間です(笑)
でも気付いたのです!
そうやって増えた本は目に触れません。
購入したら安心して、実はまだダウンロードすらしていない。。。
リンクがあるからいつでも大丈夫でしょ、という甘えは、「積読家」の基本(笑)
でも紙書籍だったら常に目の端に映ります。
もし購入した時のときめきを忘れていても、折に触れて思い出すのです!
積読された電子書籍は、追いかけないと忘れ去られる可能性が高い。。。
どうでも良い結論(注: 独断と偏見に満ちた「発見」)
◇電子書籍は漫画向き
隙間時間に手軽に読めるのが最大の魅力。
小説とか物語って、ちょっと前に戻って読み直しとか確認したくなることが多いので、紙の方がめくりやすいのですよね。
自己啓発系とかビジネスジャンルだと、ラインを入れたり付箋を貼ったりしたくなります。
その点漫画だとテンポよくサクサク読めて、読み直すとしても最初から。
◇「積読の効果」は紙書籍の方が大きい
積読は文字通り机や身近なところに積まれていることがポイント。
「あの本はいついつ読む」「隙間時間にちょっと」なら電子書籍もあり。
ですが、掃除や勉強を始めた途端に「気になって手に取り」読む時間は読書をより面白くしてくれます。
ポチッとしたマーケティングの本も、紙だったら届いた瞬間にとりあえず読み始めていたと思うのですが
ダウンロードする、どこに保存してどの端末で読むか、を考えるのは私には大きなハードルでした。
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