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タイ・ミャンマー一人旅2020.1/6~11①1日目

[導入]
初海外一人旅。いい景色を見たい。ネットで調べるとどうやらミャンマーのバガンというところがいいそうだ。ついでにタイにも行ってみたかった。ということで連休にまとめて行ってみることにした。

[出発]

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朝4:00起き、5:00発の電車。高砂で乗り換え。特急に乗り換えるために青砥まで謎の一駅。それがクソ寒い。タイ・ミャンマーは夏の気候だ。荷物を極力減らすために、Tシャツに極度乾燥(しなさい)一枚ずつ。まじで高砂のホームで待ってる15分が地獄。朝飯食べると身体暖まるがお腹痛くなって途中下車しなくてはならない。だからお腹減って身体寒いけど我慢。電車来るまでの合間にホームの自販機でホットレモンを飲む。
6:00に空港に着く。ガイドブック読みたい。でも第2ターミナルの本屋さんが7:30から開く。飛行機は9:15出発。空港でしばし待機。7:30に開いた本屋で「地球の歩き方」を立ち読み。うーん、もう買っちゃお!バンコクとミャンマーの2冊を購入。旅の予定はざっくりとしか立てていなかったので、飛行機で本読みながらプランを考えることにした。
そしていざ搭乗。お客さんはわりかし少なめ。おれの席は3人席の真ん中。まじかー、通路側が良かったな。トイレ行きやすいし、脚広げられるし。まあいっか。通路側の席には青年が一人。あれ、この人も一人旅かな。ちょっと話しかけてみようかな、、と考えていたら、その青年はおもむろにスマホを取り出して通話を始めた。何やらわけのわからない言語でしゃべりだした。おう、アブねえ、日本人じゃなかった。話しかけなくてよかった。日本語でいきなり話しかけられたらビビるよね。それでもし「は?今なんて言った?」みたいに聞かれたとき、明確に英語で返せる自信もない。
そんなことを考えていると、飛行機出発時間ギリギリにドンキーコングみたいな男がおれの隣(窓側)に座りにきた。すでに座ってたから一度席を立ってそのドンキーコングが奥に行けるよう譲る形。譲ったのにお礼一つなくどすっと座った。なんやこいつ、ふてぶてしい。。どうやらこのドンキーも日本人じゃないっぽい。
発着してしばらくするとドンキーが立ち上がろうとするモーションを見せてきた。トイレに行きたいのだろう。隣のタイ人青年に合図を送り二人で同時に立ち上がりドンキーが廊下に出るのを見送る。しばらくしてドンキーがトイレから出てきた。ん、何やら様子がおかしい。どうやら自分の席がどの辺だったか思い出せないっぽい。一番前の席から順繰りに自分の席を探している。正面向かって右側の列なのに、左側の列にまで足を運んでいる。まじでこいつなんなん。。せめて列くらいは把握しとけよ、、笑 
なんだかかわいそうだったからおれは席から立ちあがりドンキーの目印になってあげた。それに気づいたのか、自分の席に戻ってくるドンキー。おれに目を合わせることなく「フウン!」と鼻息を荒げながら座った。お礼の一つもない。まじでなんなん、腹立つ。。

[タイ着]
14:05ドンムアン空港着。まずするべきことはスマホのSIMカードを入手することだ。AISという会社のカウンターへ。そこで問題発生。おれのiPhone6sがなぜかうまくいかない。カウンターのお姉さんに「ごめんできない」的なことを言われてしまう。おいおい、いきなり大ピンチなんじゃないの?wifi借りていくか迷ったけど、コスパ的に現地SIMに賭けたけど、さっそくやべえんじゃないの??だが、焦らない。落ち着いてまずはwifiを探す。空港なんだ。きっとフリーwifiくらいあるだろ。wifiのスイッチをオン。うん大丈夫、しっかりつながった。よしよし、なんでSIMがダメだったんだ?
どうやらおれのスマホはSIMロックがかかっているようだ。このSIMロックというやつを解除しなければならないらしい。サイトに入り何とかその場でSIMロック解除に成功!そしてまたAISの受付のお姉さんのとこへ。「また来たの?無駄よ?」という顔をしていたけど、かまわず、「今ならいけるはずだ」と伝え、再手続。覗いていると、見たことない文字の羅列が並ぶショートメールが次から次へと送られてきていて快調に手続きが進んでいる様子。

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見事に完了したらしく、怖いからその場で動作確認。おお!ネットにつながったぞ!おれの旅が始まった、そんな気がした。とその時、日本人の家族がAISのカウンターへやってきた。なんか困ってるらしい。パパがカウンターのお姉さんに日本語100%でクレームを言っている。お姉さん、困ってる。話を盗み聞きしてたら、別に大した話じゃなかったからそのままその場を立ち去ることに。申し訳ねえけど先を急いでいたので。

[ドンムアン空港→宿]
空港からとりあえず最初に泊まる宿に向かうことに。まずは必要な分だけ両替。そんでもってタクシーで宿に向かうことに。タクシーの配車カウンターに行き整理券を発行した。電光掲示板に番号が表示されているが、自分の手にした番号とかなりかけ離れていた。タクシー待ちの人たちでその場は溢れかえっていていた。え、これ何時間待たされるの?しばらく待てども自分の番がくる気配を全く感じない。うわ、これやべえぞ。そう思って外に出てみることに。そこでひらめく。「ここ、空港だよな?てことは空港から出る人だけじゃなく、空港に向かってくる人もいるはずだろ?てことは、タクシーで空港に来た人のタクシー狙えばいいんじゃないの?」
早速チェックインフロアまで上がっていき、外に出る。案の定、タクシーがガンガン空港で人をおろしている。「おお、やっぱそうだ」。おれは早速ハイエナのごとくお客さんをおろしたタクシーに駆け寄り「乗ってもいい?」と聞いた。そしたらそのドライバー、笑顔で👍とジェスチャーを送ってきた。そしてそのまま乗り込むことに成功!めちゃめちゃズルしてるみたいだけど、だいぶ時間節約できてテンション上がる。さあ、いよいよタイの街へ!バックパックを後部座席に乗せ、おれは助手席に乗り込んだ。宿の住所を伝え、出発!
窓の外を覗きながらしばらくタクシーに乗れた嬉しさの余韻に浸っていると、さっきからずーっと運転手の様子がおかしい。なんかそわそわしている。なんだろうな。その時初めて車が終始、ピーッピーッと音が鳴っていることに気付いた。運転席の方を見てみると半ドアのランプが点滅していた。
あれもしかしておれ乗るときちゃんとドア閉めれてなかったか?なんか申し訳ないなと思い、信号待ちのタイミングでドアを一度開け、強めに閉めた。すると運転手が「いい、いい!気にしないで!」と、後ろを振り返りながら後方のトランクを指さした。
「なーんだ、わかってたのね。いや悪いね、一度閉めなおす暇も与えずにズカズカ乗り込んじゃって!」
どうやら半ドアになっていることはさほど気にしていないらしい。でもそわそわしている。
じゃあ、なに?なんかすげえ怖くなってきた。スマホを取り出しグーグルマップを開いてみる。自分の走ってる位置を確認したが、順調に目的地には向かっているようだ。
やっぱり半ドアのこときにしてるんじゃないのか?次の信号で止まったら、ちゃんと閉めてきてあげようかな。そう思ってチャンスをうかがうことにした。タイの道はすごく渋滞している。ある合流ポイントで全く車が進まなくなった。「よし、いまだ!」そう思って外に出ようとした瞬間、運転手が車の外に出た!「おおwやっぱり半ドア気になってたんじゃん。」そう思って胸をなでおろそうとしたその時、なんと運転手、道路の真ん中で車を停車させ、そのまま歩道の方へ歩いて行ってしまった。
「ええww何してんの?どこいくのよww」
そのまま茂みの方へ。周りをキョロキョロと見渡し、なんと!まさかの「立ちション」
嘘だろw自由すぎるだろ。これがタイ・スタイルなのか、、?
おれはこのときはじめて「ああ、タイに来たんだな」と実感した。

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[ユースホステル着→周辺散策]
16:00ユースホステル着。まだ時間あるから、バンコク観光することに。

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19:00ワットポー、ワットアルン
20:00王宮周辺 宿が川の反対側だから、いちいち川の反対側まで行かなくちゃいけない。ボートみたいなやつ乗って反対岸へ。 

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喉が渇いたので、マンゴージュースを飲む。ちょっと休憩。 

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今日の晩飯は水上レストランでお酒でも飲みながらしゃれこむか。

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