タイ・ミャンマー一人旅2020.1/6~11②2日目
タイ2日目です。ちなみに今回泊まったところは、Ekanake hostelというところです。8人部屋ドミトリールームで1,000円ちょいくらいだったと思います。きれいでいい所でした。
1日目は移動が多かったからか、疲れていたためゆっくりめの朝。
ちょっと宿でのんびりしてからシリラート美術館へ。シリラート美術館は死体博物館。クレイジージャーニーでその存在を知った。滞在先もたまたま近かったため歩いて向かうことにした。2日目は他の宿に泊まる予定なので、荷物を全て持っての移動となった。バックパックを担いでの徒歩。朝から暑い。マップを見ながら歩いて行くのだが、途中の道が工事してて通れなかったりとかでなかなか思うようにいかない。
調べるとホステルから徒歩10分ほどの距離。歩き始めて5分でもう汗だく。めちゃくちゃ暑い。しばらく歩くとシリラート病院に辿り着く。建物の壁に「シリラート医学博物館」への案内矢印が日本語で表示されている。
案内に従って辿り着く。しかし今日は定休日のようだ。調べてくりゃよかった。また明日行くかー。なぜかこういうの事前に調べるのってすごく抵抗ある。調べるくらいなら行っちゃえ!って思ってしまう。それでいつも後から調べときゃよかった、って後悔する。これを今まで何回もやってきたのにまだ同じミスをする。でも治せない。不思議。
カオサン通りで屋台飯でも食べよう。いざカオサンへ。どうやって行ったかあんま覚えてないけど、なんか水上ボートに乗った気がする。
さらに歩く。
ようやくカオサン通り付近に到着。いやーここまでかなり歩いてきた。荷物重いしめちゃ暑い。とりあえず一息つこうとストロベリーパフェみたいなの食べることに。お店に入ると冷房がガンガン効いてて、最初は気持ちよかったけどしばらく座ってるとちょっと寒くなってくるくらい。
さらに少し歩くとやっとカオサン通りの入り口に。
現金がもうほとんどないのでカオサン通りで両替。Rainbow Exchangeというところで3万円くらい替えた。
[ランチ]
次にはトムヤムクンとチキンライスの屋台飯を食べる!いよいよ本格的な現地メシだ!屋台のこの雰囲気がたまらんよね。旅行してます感出てるね。
11:30〜
①トムヤムグンバンランプー150バーツエビとカニが入ってる。大量の生姜。辛くて酸っぱい。
②カオマンガイ40バーツ 辛いソース美味しい。チキンライスもスープもおいしい。安すぎ。
腹ごしらえをした後は買い物!お土産に現地Tシャツが欲しかった。そのお店はどうやら13時開店のようだ。
12:40〜
時間を持て余したのでカフェへ。sometime blueというカフェで少し休憩して時間を潰す。
13:00〜
目的のTシャツ屋、ザチョンナボットへ。しかしまだ開いていない。
店の前でしばらく待ってみたが、開く気配がない。なんでだよ。。
13:30〜
マッサージ屋さんを見つけた。フットマッサージ30分150バーツのやつにした。実際は45分くらいやってる。気持ちええの。
[カオサン出発]
14:00〜チョンナボット開いてない。くっそー。諦めてホテルへトライシクル的なやつで。300バーツ。
次の滞在先であるTHE Euro Grande Hotelへ。ばいばいカオサン。今夜はちょっと良いホテルに泊まって遊ぶぜ!
1時間くらい乗っただろうか。15:30ホテル着。チェックインしよう。
[パスポート紛失事件]
チェックイン時にパスポートの提示を求められる。おーけーおーけー。小物類をまとめているセカンドバッグを漁る。ん?ないぞ。ああ、パスポートは大事なやつだからバックパックに入れたのかな。フロントでバッグを開けて中を漁る。あれあれ。ない、ないぞ、、!おい嘘だろ。やべえ失くしたのか?
とりあえずチェックインして自分の部屋でゆっくり探したい。幸いにもスマホに事前にパスポートの写真を撮ってきていたのでそれをフロントで見せるとチェックインできた。自分の部屋に入る。
荷物をおろす。カバンの中を漁る。やはりない。うわー、失くしたくさい。最悪だ。ネットでパスポート紛失したときの対処法を調べる。とりあえずタクシー拾って大使館へ。調べると16時にクローズするらしい。タクシーに乗り込み大使館に電話してみる。16時ギリギリに着きそうなんですけど、対応してくれますか?と聞く。警察署には行きましたよね?明日の朝8時過ぎに必要書類を持ってきてくださいと言われる。うーん、そうか。おれはこの後ミャンマーに行く予定だ。バガンの気球ツアーには何としても参加したい。大使館の人に、パスポートなくてもミャンマーに行けますかね?と聞いてみたら、怒られた。あなた何言ってるんですか?と。ハッとした。おれ何言ってるんだ?パスポートないやつがなにこの後も旅行楽しもうとしてるんだ?アホか?帰れ日本に。
近くに警察署もある。そこで紛失届を発行してこれを大使館に持っていく運び。そこで現地のポリスマンと英語でやり取り。旅行2日目で警察行ってるよおれ、、、。そこで今に至るまでの経緯を聞かれる。最後にパスポートを見たのはいつかと聞かれる。全く思い出せない。でもパスポートを提示するタイミングでパッと思いつくのはホステルのチェックインする時だ。そうか、パスポートを見せそうなシチュエーションを思い出して昨日と今日行ったところを探せば見つかるかもしれない。おれは諦めないぞ!
とは言いつつも最悪の事態を想定して、必要書類を揃えるために現地の写真屋さんに行く。近くの証明写真屋を調べる。あったがここじゃない、近くのセブンイレブンの隣にあるよと言われ向かうと確かにある。普通の戸建ての家。老夫婦みたいな人と障害のある息子さん。池田さん知ってる?南無妙法蓮華経の!と言われた。知らない。普通の家の台所みたいなところに椅子が置いてあってそこでデジカメで写真撮ってプリントアウト。トイレ借りてチップ20バーツ出そうとしたがいいよいいよありがとうと言われる。最後にアリガトと言われた。普通に旅行する人はこんな経験することないんだろうな。いいなー。普通に旅行してーよ。。必要書類を大使館に提出してしまうと、今のパスポートは失効になるため、見つけられてももう使えなくなってしまう。明日の朝までになんとしてもパスポート見つけてやる、、!
写真を撮り終わると、とりあえずカオサンへ戻ることに。タクシーに乗り込む。昨晩泊まったホステルに電話。おれが寝たベッド付近にパスポート落ちてないかとか色々聞いて調べてもらった。だが見つからなかった。
次に今日行ったお店へ。片っ端から歩いて聞き回るもやはりパスポートの忘れ物はないようだ。訪問した全てのお店を見たがなかった。うーわ、終わった。残念すぎる。がん萎え。。
と、その時、閃いた。そうか、両替した時にパスポート提示してるぞ。Rainbow Exchangeへ急行。受付の男に、一つ質問があるが聞いてもいいか?と尋ねる。するとその男。待ってましたと言わんばかりの表情で、おれに「これお前のか?」と日本のパスポートを差し出してきた。そのパスポートを開くとそこにはおれの顔写真がしっかりとプリントされていた。
うおおおお!!!あったぞ!!!そのパスポートは真っ赤に輝いていた。脳汁が溢れ出る。止まらない。滾る滾る。赤色って、熱いよね。パチンコの赤保留より数倍も脳汁出てる気がする。こんなに滾ったの初めて。人生最高の脳汁エクスペリエンス!脳内で花の慶次の「突破〜!!」という声が鳴り響く。確変突入!ミャンマー行き、確定!!
[再びカオサン]
パスポートを無事に回収。昼間開いてなかったTシャツ屋へ。開いてた。もうテンション爆上げ状態なので、Tシャツ5枚くらい買った。ルンルン気分です。
そしてカオサンを出る。
晩飯食いに行こうとホテル方面に戻ることに。タクシーに乗り込む。パスポート見つかってめちゃくちゃ嬉しかったので先程お世話になった警察署に行ってポリスマンに報告しに行った。そしたら素直に「おお!良かったね!」みたいな感じで喜んでくれた。本当に嬉しかった。温かい気持ちになった。
[晩飯]
晩飯はちょっと洒落たところ行こうと思ってた。ベルガという夜景の見えるレストランへ。近くにタクシーが通らないから仕方なく歩いているとバイクタクシー乗り場があって乗ってもいいか尋ねるといいよと言われた。ノーヘルで2ケツした。怖かったけど意外と大丈夫だった。近くまで行った。そこからベルガまで少しだけ歩く。そしてようやく到着。もうクタクタ。屋上まで行く。席に案内されメニューを開く。パンとビールとステーキを注文。1490バーツくらいした。たけえ。
それにしてもビールがうまい。気持ちいい。やり切った感がある。達成感に満ち溢れている。
[バンコクナイト]
ベルガからとりあえず一旦ホテルに戻ることに。21:50ホテル着。なんかさっきからお腹痛い。ケツもなんか痛い。トイレ行ってシャワー浴びてベッドでくつろぐ。そして夜の町へ繰り出す。
ホテルから10分くらい歩いて行くと何やら盛り上がってるエリアに辿り着いた。観光客っぽい人がたくさん溢れている。賑やかな雰囲気最高!楽しい!
バーに入ることに。今日あったことを誰かに話したくてバーにいた女の子に話しかけた。ハイネケン190バーツを注文。その子はよくわかんないショットグラスを注文。なぜか一気飲みした。名前はメイちゃんっていうらしい。日本人に慣れてるのか「なんでやねん」ってよく言う。関西人がよく来るところなのかな。メイちゃんは海外には行ったことがないそう。おれが浅草周辺に住んでるって話すと、浅草寺近い?って聞いてきた。
あと、何か言おうとして、これ日本語でなんて言うんだ、、ってしばらく考えて、「あなたすばらしい」って言ってきたの笑った。
あと、タイ語を少し教えてもらった。男性は語尾をカ?と上げる言い方らしい。女性はカと下げる。オネエの言い方は男の声で女っぽく言い方も女のバージョンで言ってた。おもしろい。
はあ〜今日はとても楽しかった。
人生で最も濃い1日となりました。これが一人旅か。
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