京都②(2022年6月17日)
京都駅から宇治駅へ向かう。平日午前のみやこ路快速は空いていた。
観光客っぽい人がチラホラといるなーくらいの感じ。
これくらい空いてたら観光楽しくて良いね♪
ガイドブックを開き、平等院の方へ歩を進める。
平等院手前の道の脇には宇治抹茶を提供するお店がいくつも見られた。
ちょっとだけ暑かったので、平等院の入り口に着いたところで小休止。宇治抹茶ソフトを頂く。
甘ったるくなくて美味しい。ひと口目は口の中でソフトを味わい、二口目はソフトをダイレクトに喉奥まで突っ込んだ。喉の奥で感じる冷気が首の後ろあたりまで伝ってくる。だが身体の熱を冷ますほどの威力はなかった。
ソフトはみるみる溶けていき、Tシャツにぼとぼとこぼしてしまった。指もベタベタになってしまい、ちょっとだけ萎える。
気持ちを切り替えていざ平等院へ。
やはり混雑はしておらず、シニアのツアー団体が1グループと、中学生くらいの修学旅行生がまばらにいるなーくらいの感じ。
あじろぎの道を通って源氏物語ミュージアムに向かう。
嘘みたいに人がいない。静かに流れる川の音を聞きながら散策。本当に良いところだ。
続いて見てたのが宇治上神社。
夏を感じる。
涼しければもっとゆっくり過ごしたのだが、そこそこ暑いので歩を進める。
源氏物語ミュージアムに着いた。エアコンが効いていて気持ちいい。ここで涼もうか。
入るやいなや映画が上映されるのでよろしければどうぞとスタッフの方が来ていたお客さんらに呼びかけていた。
正直今とても眠い。でも映画の上映時間は一本30分程度とのことだったのでまあいいかと思い二本見た。
一本目の橋姫の話はなんだかよくわからなかった。
浮舟が色々あって大変でもう宇治に戻りたくなっちゃうほどの魅力がこの地にはあるっていうのは伝わった。この後行く三室戸寺が楽しみになった。
二本目のアニメ作品は紫式部の話。紫式部は夫を亡くした悲しみを、物語を書いて人に楽しんでもらうという喜びで癒した。そのモチベーションがここまで長編の作品を生み出したのかも。自分の書いたものが1,000年も読まれ続けるのはなかなか熱いことだな。
源氏物語ミュージアムを後にして次は宇治抹茶を味わおうと思い茶屋へ。
30分ほど休憩していよいよ三室戸寺へ。向かう途中の道がなかなかよかった。映画の世界に来たみたいな感じ。夏って感じ。ここに生まれ育った人はいったいどんな人柄なんだろう。汚れのない良い人しかいなそう。
・三室戸寺
着いた。紫陽花シーズンに来ることができてよかった。
紫陽花いっぱい広がる庭園。隠居したくなる気持ちわかる。
心が癒された。紫陽花の数は豊富だけど、この庭園全体から見ると控えめに感じる。だがそれが紫陽花の価値を逆に高めているように見えて良い。
花の位置が高いので花に囲まれているような感覚。天国のよう。満足。
・白山湯
泊まったホテルの近くに良さげな銭湯があった。サウナもある。料金は都内と比べるとてんで安い。ここのサウナと水風呂がものすごく良かった。目がぐるんぐるんになるほどととのうのは久しぶりだ。今日はたくさん歩いたから疲れがたまっていたが一気に吹き飛んだ。さいこう。家の近くにあったら毎日通いたいレベル。京都来たらまた行こー。
・牛楽亭/京都四条烏丸
旅の締めは焼肉。ハイボールとの組み合わせ、さいこう。食いすぎて腹パンパンで苦しい。帰りにコンビニ寄って酒買ってホテルで晩酌だぜ。
そういえばホテル周辺のマップをもらった。
明日の朝はまるき製パン所でエビプリ買って食べようかな。
おやすみなさい。
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