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会社員こそ“常時転職活動”!—キャリアを守り、成長を加速させる発想—

このマガジン/記事を手に取ってくださった皆さん、筆者のぽんぽこOLと申します。

現在20代後半ですが、これまでに転職を2回経験しました。

この2回の転職を通して得た知見を中心に、転職に関していろはをマガジン内でご紹介していきますので、ぜひご愛読いただけますと幸いです。


 転職を考える際に「転職しようか迷っている」と言う方は多いですが、そもそも「転職」と「転職活動」を混同している場合があると筆者は思っています。

「転職」とは、新しい職場から内定をもらい、現職を辞める決断をして職を転じることを指します。一方で、「転職活動」は今の職場で働きながら、自身のキャリアや価値観を見つめ直し、新しい可能性を探る行動です。

まずはこの違いを理解し、転職という文字が頭に少しでもよぎっているのなら、「いざ転職するかどうかを見極めるためのプロセス」としてまずは気軽に転職活動を始めることが大切です。


 転職活動を気軽に始めろと言われても戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現職への裏切りのように感じてしまったり、労力や時間を割くのが勿体無いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 転職活動は実際に転職をしなくとも、現在の自分自身の転職市場での市場価値を確認できたり、逆に現職の良さを再確認できて、現職への活力が向上する場合もあります。転職活動を経験して、「今の仕事から何を学べるのか?」「自身のスキルがどんな力の証明になるのか?」と自問自答しながら現職に取り組むことで、自分にとって必要なスキルや成長の方向性が見えてくるのではないでしょうか。

 筆者の意見では、転職活動は「いざ転職する」と決断する前に始めるべきものであり、むしろ日常的に転職活動を行うことが望ましいと考えています。その理由は以下の通りです。

  1. 「安泰な会社など存在しない」という視点を持つため
    どんな大手企業や安定した会社とされる職場であっても、未来は予測不可能です。自身のキャリアや生活を守るためには、何かあったとしても常に「次の選択肢」をすぐに見つけられる状態にしておくことが大切です。

  2. 自身の価値を高める意識が芽生えるため
    転職を意識することで、現職で自分がどう価値を提供できているか、そしてその価値をどのように高めていくかを常に考えることができます。結果として、キャリアに対する姿勢も変わり、職場での成長が加速します。

  3. 井の中の蛙になることを防ぐため
    現職だけに集中しすぎると、視野が狭まり、自分の市場価値や他の業界の状況が見えなくなることがあります。転職活動を通じて他の会社や業界の情報を得ることで、キャリアにおける新たな選択肢が見えてきます。


本マガジンでは「転職」とは実際の職を変える決断を指し、「転職活動」は現職に在籍しながら自分のキャリアと向き合い、市場価値を確かめるプロセスとしています。
転職活動を行うことで企業依存から抜け出し、常に成長を意識できるようになります。他社や業界の情報を収集することで視野が広がり、自身のキャリアの可能性を見極めやすくなるでしょう。
現職での活躍や満足度も高まり、転職を決断する際のミスマッチやリスクを減らすことにもつながります。
自身のスキルや実績を客観的に把握することで、将来的なキャリアパスを描きやすくなるメリットも。こ
うした継続的な姿勢が、自身のキャリアを守る強い武器になるでしょう!

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新卒就職後、25歳と28歳で2度も全く異なる業界・職種へ飛び込んだ筆者が、実体験に基づく転職のリアルを発信します。バリバリのキャリア志向で…

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