【過去回・エッセイ】狭い世界の細かなルール

私は現在教習所に通っている

教習所は恐ろしいほどルールにまみれている

まず時間厳守チャイムに遅れたりチャイムが鳴る前に車内から出たら単位は取れないらしい。


多くの車がぐるぐると小さな場所を走る


ここは左折

この場所へきたらミラーをみて合図など


私はこの小さな世界だけに適用するルールを覚える必要性を感じず

どうしても頭の中に残らず、情報は左から右に流れる


危険を承知だが、もしかすると公道のほうが合っているのかもしれない

だって運転するのはこの小さな世界ではないし


私についてくれる頻度の高い教官はくるまに思い入れのある人のようだった

少しだるそうにしているこの教官に当たるのは嬉しい


一方で今日も推しは私の担当ではなかった

月曜日だしなんとなくいない気がしたけど、教官の職員室みたいな部屋を覗くと、扉の一番真ん前が座席のようだった

あー、公道で推しの教官と擬似ドライブでから時はくるかなーそう思ってないとやってられない


今日最初の1時間に当たった教官は、最初優しい口調でこんな上司いたな〜と彷彿させるような人だったが、実際に私が運転するとなった時にとてつもなくネガティブなことばかり言う人で、吐きそうになるくらい絶望感を感じて

終わり最後の時間は反応できないほどの塩対応になっていた


人によってこんなにも違うだなんて。。


そんなこんなで時刻は17時

さっきまで12時だったはずが

時は早いものですね。

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