見出し画像

40代の面接〜メガベンチャー2次面接編〜

てっきりダメだろうと思っていたのに、
通過しましたよ!次は二次ですね!と、エージェントから連絡があった時はとっても驚いた、、、。

面接で話すスピードも早ければ、結果連絡も早い。
とにかく、他にどの企業を受けてみようか、、なんて考えているヒマもなかった。

あっという間に面接がセッティングされ、当日を迎える。

zoomに入室すると、コーディネーターの方がおられ、まもなく担当者が入りますのでお待ちくださいとアナウンスがあった。
とにかく全てがシステム化されている。もたつく所が全く無い。

そこで担当者2名が入室。30代くらいの方と、50代くらいの責任者。
若干緊張感が漂ったが、丁寧に挨拶をしてくださった。

まずは定番の自己紹介と、志望動機を述べる。
面接官は、しっかりとうなづきながら聞いている。
(うなづいてくれることで、こちらも伝わっているなと感じ、話しやすい)

その後、若い担当者から現在の業務についての質問が飛ぶ。これも想定内。

そしていよいよ、責任者からの質問。

大卒後、一社目の企業を数ヶ月で辞めておられますが、その理由を教えてください。」

ハイ、きましたね。ベテランの日系人事は、とにかく短期離職が嫌い。20年近く前の事でも、気になるのですね。

一応、これも想定内。
離職率が異常に高く、長時間労働の企業だったこと。そして、入社時には前任の採用担当が全員退職した状態だったこと。結果的にすべてを自分と、2ヶ月前に入社したばかりの先輩社員(しかも人事未経験)が引き受けなければならなかったこと。

しかし、自分も数ヶ月前は必死で就活をしてた学生である。
採用活動のやり方は、一番最新の情報を身をもって知っている。

だから、経験をもとにゼロから採用計画を立て、エージェントと関係を作り、説明会開催、面接、内定まで、すべて、未経験者2名でやりきった

一巡経験したのちに、新たな環境を求めて2社目に転職したと伝えた。
(私の就活時は本当に氷河期真っ只中で、1社目は見事にブラック企業だったのです。毎日24時過ぎまで残業してた思い出、、、。しかも残業代ナシ)

相手が納得したかどうかは分からないが、逆境に強いのと、業務遂行力があるのは分かってもらえたかなと思う。

その後は、いまの仕事の成果物に関しての質問。
まだ進行中の案件のため、成果を見せる訳にはいかないが、内容はしっかり伝えられたと思う。そして、その業務を完了させ次第、入社したい意向も伝えた。

ただ、ベテラン人事は、「進行中の業務を抱えながら転職活動をしている」ことに少し違和感を持っているようだった。

(やるべき仕事はしっかりやっているのだから、先を見据えて転職活動始めるのは自由だと思うのだけど、、。)

最後に、何か言いたいことはありますか?と質問があった。
私は、ブランクがありながらも、必死にいまの会社で実績を作り、それなりの評価をいただいている事。
そしてさらに前進したい事。必ず御社に貢献する。そのために段階を踏みながら必死でやってきた事を伝えた。

面接官は女性だったのだが、大きくうなづきながら聞いてくださった。

思いの丈を伝えきったところで、面接は終了した。





いいなと思ったら応援しよう!