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日本橋の空はサスペンスが似合う【空が気になる】

空が気になる!
家のベランダ、出先でもしょっちゅう空を見上げる

日本橋の空は灰色だった
嵐が来そうな暗いもくもくの空

東京っており立つ駅で表情が全然違う

江戸幕府のおひざもと
5街道の起点となる日本橋

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江戸町人の義理人情と職人の和の仕事が残り

いち早く西洋建築を取り入れた重厚な建物は
三井本館も日本橋三越本店、日本橋高島屋も
揺るぎなくいつまでもそこに建っていそうな
不変の印象と

目まぐるしく変化する日本のウォール街の顔をあわせ持つ

ここ数年で
コレド日本橋など三井村の街づくりができたが
和の要素を取り入れて
大人の街の雰囲気を壊さないようにしているようだ


時代小説でも現代小説でも
よく物語の舞台となる日本橋は
何かが起こりそうなサスペンスのにおいがする。

日本橋を舞台にした東野圭吾原作の新参者シリーズは
小説、ドラマ、映画ともに楽しんだ。

特に、最初のテレビドラマシリーズは人情味があって
日本橋界隈の雰囲気も味わうことができて面白かった。

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私はミーハー読書と呼んでいるのだけど
映画やドラマ化された人気の原作本を
映像を観る前に急いで読むことにしている

自分の想像と映像の作り手との違いや
共通点を探して楽しむ
だから、違っていたっていっこうに構わない

話はそれるが
その点、池井戸潤は映像にしやすいように書いているのか
あまり外れない
でも、今回の「半沢直樹」は別もんだったね
夏祭りもバカンスもできなかったから
みんな盛り上がりたかったんだろうな

で、日本橋に話を戻して

小説や映画の影響か?
繁栄を願う麒麟も
東京の紋章を守る獅子も
もくもくとした灰色の空とリンクして
物語が始まりそうなドキドキを感じた。

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