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今日がきっと今年で1番悲しい日。

ついこの前、トンネルを抜け出したと思ったのに、一難去ってまた一難。

今日、とても悲しい出来事があった。

悲しくて、やるせなくて、道を歩きながら泣いた。

家族にその話をした時は無理して笑った。心配をかけたくないと思った。

恋人に話した時、初めて声を出して泣いた。

「泣くことは悪いことじゃないよ」と言ってくれた。

どうしようもなく悲しかった。こんなことは久しぶりだから、この気持ちを残しておきたいとも思った。

泣くほど悲しい時はいつも、子供の頃を思い出す。

小さい時、泣いていると母に「大丈夫だよ」と声をかけてもらったこと。

愛されていたことを思い出すことで、悲しみが多少浄化される気がする。

今日感じた悲しみは、いつか笑い話になるのかもしれない。

でも、今日声をあげて泣いた自分のことも受け入れてあげたい。

「辛かったね」「悲しかったね」という言葉にどんなに救われるか。

悲しい気持ちが人をより優しくするのだろう。

悲しい気持ちでいる誰かに出会った時は、そっと寄り添えるような大人でありたい。

当たり前のことだけど、悲しい時に寄り添えるって、本当にすごいことだと大人になればなるほど分かる。

今日はあったかい紅茶を飲んで、ゆっくり寝よう。

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