私が電車でドア付近から移動できない訳🚃
ご乗車後は車両中程へ進んでいただきますようご協力をお願いいたします。
電車に乗ると必ずと言っていいほど耳にするこのアナウンス。
電車の中でも同じような広告を目にすることがあります。
私はこれを聞くととっても申し訳ない気持ちでいっぱいになります💧
邪魔だとはわかっていながらもそこから動けない理由があるのです。
この記事を読んで、ドア付近から動きたくても動けない人がいることを知ってもらえると嬉しいです☁️
私の身長は146㎝。
毎日満員電車で通勤しています。
朝の電車。
最寄り駅に来る電車の座席は全て埋まっています。
ということは、立って乗車するしかありません。
立つのは全然大丈夫です🙆🏻♀️
ただ身長が低いので吊り革に掴まるのが結構しんどいのです🍃
吊り革は高い位置に設定してあるものと低い位置に設定してあるものがあります。
高い位置はそもそも掴まることもできません。
低い位置で掴まるのに精一杯です。
どれくらい精一杯かというとたまに腕が攣るくらいギリギリです💦
じゃあ、掴まるのをやめて立っているか座ればいいじゃんという話なのです。
でも私は足にあまり力が入らないので、踏ん張って立っていることができません。
少しの揺れですぐによろけてしまいます🚃
なので掴まるものか、もたれられる壁がない状態で電車で立っているのは難しいのです😣
見た目ではわからないことなので、席を譲ってもらうのも難しいし、席を譲ってもらうほどのことでもないし、私以上に席を必要としている人もいるので申し訳ないと思います。
そうなると吊り革か棒に掴まるか、狭い壁によりかかるしかできません。
でも棒と壁はドア付近しかないです。
車両の中央にも棒がある電車もありますが、そういう場所は大体満員になってくると掴まっていたはずの棒から徐々に徐々に追いやられて気づいたら目の前から棒がなくなってきます。
だから結局知らない人にうまい感じに体重をかけさせてもらってどうにか立つしかなくなってしまうのです。
毎日とっても申し訳ないと思いながらどうしようもできません。
また座っていても席を譲るべきじゃない?という目で見られることも多いです。
譲りたい気持ちはあります。
気まずい空気が漂うくらいなら譲りたいです。
でもそこで席を譲ってしまったら今度は自分が立っていられない可能性があるので、ずっと視線を感じながら座っています。
ドアの入り口は開けましょう。
優先席付近は優先席を必要としている人に譲りましょう。
いっていることはとてもわかります。
ただ、見た目でわかる体が不自由な人、見た目でわからないからヘルプマークをつけている人以外にもドア付近を開けられない理由がある人など電車に乗るのが大変な人がいることもなんとなく知ってもらえると嬉しいです💭
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