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韓国コスメとブルベ冬と顔タイプ〜相性良いの?どっちなの?〜(前編)

皆様、もう師走ですね〜🏃‍♀️💨
お元気にお過ごしでしょうか??

さて本日は今まで封印してきた?!
「韓国コスメ」
とパーソナルカラー、顔タイプの相関性について考えてみたい。

ドラッグストアやバラエティーショップで
日本のプチプラコスメより
「目立つセンターポジション」を
陣取っているくらい昨今の韓コスの勢いは止まらない!

なぜこれほどまでに熱いの?
安さやアイドルやマーケティング方法だけでない何か理由があるはず…

このブームに乗り遅れてしまった私が
韓国コスメ🔰初心者&勉強中の視点で考察するのでどうかお付き合い頂きたい。

まずは素人視点からみた韓国コスメの疑問やメイク文化について考えてみたい。

◉「ズバリ言うわよ!韓コス&メイクの七不思議」

❶アイシャドウパレットがどれも同じに見える
❷カラーライナー、マスカラ少ない?
❸派手or粘膜色の対極的リップが人気?
❹ウォーム/クールでまとめない

❺ベースの肌色がかなり明るい+白い
❻ローライト>ハイライト好き?

❼メイク質感(独立感)のこだわりが強い?

順に説明していくとしよう。

Q1「どれも同じに見えるアイシャドウパレット、なぜ人気?」

まずは両国の人気パレットを見比べる。

上のルナソル(日本)と下(韓国)、一目瞭然!

・ルナソル→対比配色の美しさや個性、完成形が想像しにくいものも、一目でわかるブランドの世界観
韓コス→4色以上の多色パレット、同系統色で明るさと質感が微妙に違う、異ブランドなのにどれも同じに見える、没個性的

悪口じゃないですが、
「これ、この前もどこかで見たような」
「見ていてつまらん…」
パレット自体に既視感と飽和感を抱く
のは私だけでしょうか?

【1の答え】
アイシャドウに求めるのは「色の芸術性」でなく「自然な陰影や立体感」!
あくまでも脇役!目立ってはいけない。


この方の見解によると、
・アイライナーとかまつ毛の方が主役扱い
・薄い色を何層にも重ねて超自然仕上げ

という事がわかりました。

多色でないと成立し得ないし、
似通ったパレットが沢山出回る理由がわかりますね。
1発発色の強い色は好まれないと思います。
だからあんなにソフトなんだ…

ちなみにこの理論を応用しますと

Q2、「日本で流行りのカラーマスカラやカラーライナー少なくない?」


の答えも必然的に出ますね…

【2の答え】
「元々の顔には無い色のコスメを取り入れる
=人工的色メイク、ナチュラルではない」

からだと思われます。

Q3「リップの色が対象的過ぎない?派手色?粘膜色?どっちがイケてるの??」

個人的に韓コスを日本の国民的有名スターに押し上げたのはこのリップだと思ってます。

rom&nd(ロムアンド)のリップティント。
2020年から日本のベスコスに名を連ねた品です。
豊富な色展開と落ちにくいリキッドルージュティントは衝撃でした。
これを見て思い出したのが

・「赤リップ文化」
・「MLBB色(粘膜色)リップ文化」です。

両方とも韓国発のメイクトレンドとして日本でも広く知れ渡りましたが、未だにこの

「赤リップ≒派手な色」と        「粘膜色≒馴染む色」

韓コス新作リップが出る度、
必ずと言っていいほどラインナップされています。
一体なぜなのか?

そのヒントがこちらにある気がします↓
(韓国メイクといえば…会社員Aさんw)

詳細は是非ご覧頂きたいのですが、
こちらの動画を見てハッとしました…

【3の答え】(仮説)

「派手色リップ」と「馴染み色リップ」
どちらも必要性のある色

各々の顔立ちの個性に合わせてリップの色を使いわけるから。
顔面のパーツバランス(黄金比)を重視しているから。

最近「中顔面短縮メイク」というのを聞いたことがあるかと思うが、これは韓国発のメイクである。

詳細は記事を参照頂きたいが、
こちらも顔面のパーツバランスを上手く操り、魅力的に見せるメイクだと理解している。

自分の顔に合わせて、このバランスを操る術の一つに「派手色」or「馴染み色」リップは欠かせない選択肢なのだ。

一方で、日本のメイクはシーズン毎に
「トレンド色」というものがあり、
それに沿ったトータルメイクを打ち出す事が多い。

だからブランドが違ってもおしなべて
「似たような色」が一斉に展開されるのは珍しくない

(今季のトレンド色はオレンジorブラウン、ピンクなどなど)

だからパーソナルカラーを重視すると
その季節により「自分にとっての当たり外れ」が出てしまう
事が多い。

個々のメイクに合わせて豊富な選択肢を常に用意している事も、日本で韓国リップが人気になる要因の1つだと思われる。

Q4「韓国と日本のウォームトーン、クールトーンコスメの扱い方の違い」


こちらは以前の記事で取り上げた投稿なのだけれども、

ウォームトーン(イエベ)とクールトーン(ブルベ)色が顔面で混在するメイク
=ミックストーンも韓国では普通だという事が伺える。

公式ショップではウォームとクール別に商品紹介もしているし、パーソナルカラー文化も浸透しているはずの韓国。
一体なぜ???

【4の答え】(仮説)

韓国メイクは顔面のパーツの印象を分散させる事に注力している

どうだろう?とても興味深い見解だ…

今まで出てきた全てのQ&Aとも関連するのだが、

△「色」を押し出すメイクではない
◎「素の顔立ち、雰囲気」を活かす
◎「メイクしてるのにメイクしてない雰囲気」を醸し出す

最後においては矛盾したフレーズだが、
あえてそう表現してみた。
色ではなく造形で表現するメイク
と捉えるとわかりやすいと思う。

以前の記事で、

◉日本のメイクはPC文化の普及もあり、
同じor似た色同士でまとめる
「ワントーンメイク」が主流。
◉ワントーンメイクは顔面に統一感は出る。一方で使う色のイメージに顔面が左右されやすく、色の主張が強まる

ことを考察した。

一方「印象の分散」で考えるならば、
ミックストーンは非常に理に叶うやり方。

つまり、戦略的にトーンを混在させる為に
「ウォーム/クール」の分別をわかりやすくしているのではないか?


あえて同じにまとめないのは理由がある…

という推察に至るのだがいかがだろう?

◉本日のまとめ

素人視点から観察、復習した
韓国メイクやコスメの不思議?!
いかがだっただろうか?
(あくまでも私個人の意見ではありますが)

イメコンやPCに興味あって
韓国コスメやメイクが好きな人って、
とーーーっても多いと私は感じてます♪
イメコンアナリストさんでも推しの方が
とーーーっても多いんですよ。

だからこそ、今まで何となく深掘りする事を躊躇ってました…
私はにわかの初心者ですから(汗

が!!!
まだ序盤にもかかわらず
ここまで白熱するとはな…w

これは面白いですね!
もっと知りたいです!!

という事で思った以上に、
韓国コスメやメイクの勉強・考察が長くなってしまったため、今回はここまで。

次はこの不思議の続きとイメコンの関連性についてさらに探りたいと思います。

また近いうちにお会いしましょう♪
本日もお付き合い頂きありがとうございました。


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