転生上等!似合うの答えは一つじゃない〜後編①変わりゆく常識
長らくお待たせしました^^;
何を待たせたかも忘れられてそうなので…
前編の内容を少し振り返りますと
とまあ、そんな感じの事を書きました。
転生を繰り返すのは迷子ではなく「様々な角度からみて似合う可能性が広いラッキーマンなのでは?✌️」とポジティブに考えていこう!という事が言いたかったのですね。
イメコンと垢抜け、オシャレの考察については前回の「イメコン臭」考察に書きました。
今回は再び転生の話に戻ります。
そもそも「転生人」の話を見聞きする機会が増えたという事はそれだけ多くの人が「複数のアナリストや診断方法で受けている」事に他ならず、イメコン診断リピーターが増えているという事です。イメコン文化がより浸透し発展してきているとも言えるでしょう。
◉そのイメコン定説はもうオワコン?変わりゆくイメコンの常識
ところであなたが最初に受けたイメコン診断は何年前ですか?私は最初に受けてから3年経過してます。たった3年?いやもう3年?
実は3年前と今のイメコン常識/定説を比較した時に随分変わったなと思う点がいくつかあるので一例をご紹介したいと思います。あなたの知識はどこまでアプデされている?
①「似合う」は様々な要素に影響される
イメコンで最初に受けたのがパーソナルカラー診断という方は多いはず。「似合う色がわかれば自分の魅力を引き出せる」という考え方はもう古い?!
(↑特に②の解説に注目)
イメコン沼の方や私のnoteを読まれている方なら「常識でしょ?」と思われるかもですが、PCを診断する方でも「似合う」の要素はドレープ診断の色だけじゃないという事やその人にとって何を重視すべきか?は人によって違うという考え方を発信される方が多くなったと思います。全くその通りだと私も思います。それを踏まえてこちらをどうぞ
②似合うPCやドレープの色≠似合うコスメの色とは限らない
ブルベ冬の診断例を挙げてみました。実は私も最初にPCの『青みガンガンのブルベ冬色コスメこそ、あなたの魅力を引き出すコスメ』としてプロに紹介されてしまい、迷走とこのnote考察が始まったのです。その頃は圧倒的にこの考え方のアナリストが多かった。でも今は「そうじゃない」と言ってくれるアナリストも増えましたね。
コレの何が重要かと言うと「プロのメイクさんではなく、イメコンのアナリストさんがそう発信している」という事です。以前も考察していますが、元々プロのメイクやその出身の方はPCに囚われすぎない考え方やノウハウを発信されている方が多いのですが、イメコンのアナリストさんはどうしても「あなたのPCはブルベ冬!だからこんな色のコスメを使って」というセオリー通りのアドバイスやカウンターでのコスメ選びについて指南しがちでした。だから、この変化はとても画期的だと思います。
ちなみに最近ではこんな新説も見かけました。
どうでしょう?真偽はともかく、私は興味深い説だと思います。PCタイプのコスメ色が合わないと悩まれる方、こんな視点での探し方はどうでしょうか?
ちなみにアクセサリーの色選びについての見解も載せておきます。
イエベ=ゴールド、ブルベ=シルバーという選び方だけに囚われない選び方です。
③「イレギュラータイプ」の存在
『イレギュラータイプ』とは私が勝手に命名しましたw
あらゆるイメコン診断において、典型的タイプ別セオリーから外れていて、複数の「似合う」「似合わない」要素を持ち合わせる。
『セオリーから外れるのがセオリー』の特異タイプ。極めてアドバイスが難しい。そしてこのタイプが転生人に多いと考えます。
イレギュラーになりやすいタイプの一例は
「顔、PC、骨格のチグハグタイプ」
1つでも整合性や親和性が取れないとイレギュラーになりやすい。こんなデータもあります↓
なんと、ほぼ半数に近いと思いませんか?
「意外〜!」なんて微塵も思いませんw必然でしょうね。
例えば私のようなブルベ冬×フレッシュだとこういう現象も起こり得ると…ホントこの通りで納得。
他にも同じ顔タイプでもこんな「イレギュラー要素」も
「強めフレッシュ≒エレガント寄せ」!これ見た時は結構驚きました。私自身「フレッシュ」なのですがフレッシュの幅広さってすごい…と、同じフレッシュさんと交流させてもらって痛感します。自虐的に聞こえるかもしれませんが、私の中で「8ある顔タイプの中でそれぞれの特徴的顔要素にどこにも属さなかった顔タイプ≒フレッシュ」と解釈してます。
「フレッシュ×ボーイッシュ」はまさに私なのですが…これはすごく納得。
振れ幅広い「フレッシュ」の中でも「王道フレッシュ」から外れる人は必ずいらっしゃいます。
自然で素朴なフレッシュの顔印象と個性的でパンチのあるPDアヴァンギャルドの組み合わせなら…確かにフレッシュ<アヴァの方が個性が優先になるのはわかる&このタイプは結構イレギュラーかと思われます。余談ですが、SNSではこのアヴァ持ちフレッシュの方は割といらっしゃる印象です。
④続々と現れる新しい診断、自分を深掘りするイメコンへ
既に過去考察でも紹介していますが、最近ではもっと診断結果が細分化された詳細な結果がわかるイメコン診断も出てきており、ここで転生を経験される方や転生を経て受診される方も多いようです。
例えば「パリ流(FS)」や「テイスケ」。PCだと「サイアート」や「グラデーションスケール」も再び注目されていると感じています。
ご存知のものはありましたか?
各診断ともメジャーな4or16タイプPC診断やPD診断とはまた違う視点での診断方法ですし、新たなタイプの結果や知見を得られそうですね。受けられた方の話やレポをみると、これで今までの診断結果とまた違う結果が出て、それにより過去の診断結果のもやもやに整合性がとれたり、また違う新しい自分に出会えたという意見もみかけました。
もうこうなると
「転生上等!かかってこいや〜」のマインドだと思います。転生を機に自分を深掘りしまくる強者と言っても過言ではないでしょう。
◉まとめ
どうでしょうか?2度にわたる「転生シリーズ」。以前のイメコン界隈では「転生」は割とネガティブなイメージがありました。
「転生=過去の診断が誤診だった、プロにミスを犯された、迷子になる」という印象があったからです。とりわけ、最初の転生は今までの過去の努力についても「無駄な努力だったのか…」と否定される気持ちになってしまうのです。実際、転生を言い渡された時に私も最初はそう思ってしまいました…
が!今は違います。そもそもイメコンや診断結果に「正誤」を求めてはいけない。やり方や見る人の数だけ「答え」が存在するし、その答えにバリエーションがあるからこそ「転生」があり得るのです。
似合うの正解は1つではないと思います。
転生が怖いと思われたり、転生で悩まれている方に届くと幸いです。
次回は今回書ききれなかった「イメコンアナリスト時代の終焉?!と未来」について書こうと思います。
本日も長文お付き合い頂きありがとうございました。