ニュージーランド55日紀行　1/55

朝、子どもたちとの別れ。
こらえていたけど、涙が出る。

大丈夫、すぐ会えるからって

娘になぐさめられた母は、
あなたたちが見えなくなるまで手をふりつづけたよ。

「今　この瞬間」を生きる子どもたちには、
私の不安やら心配よりも、大切なことが見えていて、
ああ、子どもに学ぶことは多いなあって、思う。

今晩も、明日も明後日も、ママの居ないおうちで、
あなたたちの笑い声や泣き声は響くんだね。

ぜったい、また会えるから。大丈夫。

英語教室の皆に挨拶をしにいき、
千葉駅まで夫に車で送ってもらった。

さんざん喧嘩したり言い合いもして、だいっ嫌いとか言って生きていても、最後に一緒に居る必要がある人。私の、すべてを預けられる人。この機会を、心からありがとう。

寂しいだけじゃないよね
きっと何かワクワクすることが待っているから
だから行くんだ。

ドキドキソワソワの、一日目。