及ばざるは過ぎたるよりまされり。徳川家康の遺訓より。
こんにちは、保育士のAssaです。
私のスマホメモシリーズ。なぜか私の心に留まった言葉。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
きっと自分を肯定する為にこの言葉をメモしたんだろうと当時の自分を思い返しますが、改めて言葉の意味を調べると、そうでもないことがわかりました。
大体の意味は分かりますが、む、難しい。
自分なりの解釈で自分訳してみると、、、
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
→人の一生とは、重い荷物を背負って遠い道を行くようなもの。急ぐことはない。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
→不自由な状態を日常と考えれば、何も不満はないだろう。心に欲が出たら辛かった時の気持ちを思い出しなさい。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
→忍耐は無事に長く生きられる元となり、怒りは敵と思いなさい。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
→勝つことばかりを経験し、負けることを知らないでいれば自分を危険にさらすことになる。
おのれを責めて人をせむるな。
→自分を責めて、人を責めないこと。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
→足りない方が、やりすぎているより優れている。
とまぁ、こんな風になりました。
いかがでしょうか。
私の正直は感想としては、
わかるようでわからない、といった所。
なぜかというと、
時に怒りが原動力になることもあると思うからです。
確かに我慢は必要、でも我慢しすぎは絶対に不必要。
確かに長く平和に生きるには我慢が一番利口な手段かもしれない。
でも、自分の怒りを無視して耐えてばかりいれば、
私のようにいつか爆発しちゃうかもしれません。
きっとこの言葉の意味を理解できるようになるには、
私にはまだ経験も失敗も足りていないのでしょうね。
でも、足りないくらいが良いらしいし。
うーん、難しい。