キャメロンへの返信⑰【フルーチェパーティーにて梅開く】
こんにちはキャメロン。
先日は素敵なものをありがとうございました。
いつも思います、いろんなことを考えて物を選んでらっしゃるんだろうなと。
贈る相手を楽しませるとか、喜ばせるとか、そういう気持ち。箱開けた瞬間にすごく感じるのです。
わたしは贈り物はかねてより失敗だらけで、特に苦い思い出があるのは、高2の修学旅行で韓国に行った時、妹へと買って帰ったお土産のクリップです。
わたし何を思ったか、当時中3の妹へのお土産に、木製の洗濯バサミに茶色いおじさんの顔(おそらく縁起物のお面?)がついた大きめのクリップ(しかも4種入り)を買って帰りました。
さすがの妹も受け取った瞬間
「可愛くねぇ!」と声に怒気こもってました笑
何を思って4種の笑顔のおじさんクリップを買って帰ってしまったのか笑
にしても他になんかあるだろーが!って今なら思うわけですが笑
しかしそれは“はじまり”に過ぎませんでした。
友人の誕生日に巨大でカラフルすぎる牛の貯金箱(笑)をあげたり。社会人になってもその呪いはとけず、職場の人にてっぺん(ノックするとこ)に謎に鳥がついた妙にメルヘンなボールペン(笑)をあげてしまったりと、本当にセンスがない!反省に次ぐ反省の半生を送ってきております。笑
そんなわたしの顔から火が出る話はどうでもいいのです。笑
とにかく、今回キャメロンから受け取ったものの中でわたしの気持ちが爆発したのは、いっしょに入れてくださってたお菓子「てまり梅」を開けた時です。キャメロンの遊び心とおもてなし心を体現した究極の菓子だと思いました。
あの日、待ちに待ったソファーがやっと届いて、キャメロンがくださった限定フルーチェを子どもと作ってフライドポテトを作ってとやっておりました。
桃のフルーチェは本当に美味しくて(子供たちはフルーチェ自体初)喜んでいたのですが、勢いづいたわたしは同梱してくださっていた梅の形をした最中、「てまり梅」を開けてみたくなりました。
あんこが入っているのかしら。
と思ってあまり深く考えず開けたら中から溢れる色とりどりの小さきものたち!
「ふぁ〜〜ぁ!」
わたしだけでなく子供たちも、その美しさと意外性に心奪われていました。
「すごぉい!」
その時わたしの頭の中のわたしが
“これはお抹茶といただくやつや!”
と瞬時に警報を発令、そこでわたしは開いた梅をそそくさと閉じにかかりました(ケチ!笑)
「これはお抹茶と食べるわ〜あとでぇ〜」
と言ったら子供からのブーイングすごかったので、中の砂糖菓子を一粒ずつあげました。笑(大人気ない笑)
“これはキャメロンの気持ち、そのものを集約したようなお菓子だ”
と勝手ですが笑 そんなことを思いながら、後からゆっくりお抹茶といただきました。
なんか話がてんやわんやですが笑
本当に、ありがとうございました。
「色々変わってそう…」とお手紙に書いてくださってました。
はい、ご存知かと思いますがお話を書き始めました。
しかもなぜかホラー臭がする話ばかり…笑
いえ、これは本当に本当なのですが、わたしホラーを書きたいと思って書き始めたのではないんです。
なぜか書いてると結末がホラーになってしまうという…
やだー、怖いです、自分が怖い笑
謎ですね…謎です。
お話なんて絶対書けないと思ってたのを書き始めたのは、とてもよくできた夢を見たのがきっかけです。その夢をどうしても文字に起こしてみたくてたまらなくなり。。。今年入ってから内面的にも大きく変化があり(気が変わるのはしょっちゅうで困ってはいるのですが汗)、現状、日々のくらしと仕事と趣味の書き物とで、ぎゅうぎゅう詰めの生活を送っております。
そんなこんなでして…
とにかく、元気です。
わたしはキャメロンへのギフト探しの旅に出ます。いただいてばかりでお返ししたいと思っているのに!なんか過去の失敗に囚われていてなかなか勇気がない!このままではお返しどころかクリスマスに間に合わない!
というわけでギフト探しの旅も始めます。笑
また!ひょっこりお手紙書きます。