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キャメロンへの返信⑱ 【ほぼ哲也の話】

Dear キャメロン

お礼状を書こうと思いました。
先日は素敵なおくりものと投げ銭を本当にありがとうございました。いつも、失礼はしたくないけれど、キャメロンと同じことを(同等のものをわたしが必死になって)お返しするのもなんか違う、ではわたしは何を贈ればいいのか…クリスマスに特別なものを…と思うけれど、あいにくわたしにキャメロンを上回るギフトスキルは絶対ないし…ってハナから諦め(いや競うものではないのですが)。そうだせめてお手紙を送れ!ワタシにはそれっきゃないじゃないか!と思い立ち、ペンを取った次第でございます。

キタナイ字ですみません…さっき朝イチで町内会の道そうじやってきて汗だく、片手にうちわでございます。

先日興奮しながら書いたnoteには書ききれなかった、ふりかけ、ナゾニク、シガールと美味すぎ、そしてナゾニク(謎肉)に関しましては、わたしの器チョイスのミスで(いつものことです)完全にドッグフードの見た目(笑)。晩ごはんで食卓に並べてかなり笑いました。とにかくキャメロンはギャグのセンスもおありになり、わたしはそれをますます笑いに変える天性のボケを持ち合わせている…コントであります。
野菜といっしょに丼みたいにして混ぜて食べたらカップヌードルの味がしてまた笑い、長女(小6)が気に入っていました。今日、昼食のカップヌードル(正しくはCO-OP NOODLE。コープで買ったので。笑)の追い肉にほどこす予定。

せっかくこうして“びんせん”に書いているのですから、何か話はないかと思って…それでわたしが最近“バレエ狂い”している話を書いておこうと思います。ちょっと長くなります…(暇な時にでも読んでください)

先日ふと、なぜだかふと、記憶が蘇ったのです。それが『熊川哲也氏のボレロ』の記憶です。その記憶というのが、おそらく中学3年?生だったか、年末の年越しカウントダウンの番組で、一月一日の午前0時ちょうどに合わせて、オーケストラがクラシックを演奏し、日が変わってぴったりで終えるという番組のことなのですが。その年(2000年記念)は熊川哲也氏が『ボレロ』(モーリス・ラヴェル)に合わせて一人で舞台で踊っていたのがとても印象的だったのですが、さらにその舞台上で、熊川氏が“タバコを吸っていた”のを思い出し、わたしはモーレツにその場面を確認したくなったのです。それで、今、本当に便利な時代といいますか。YouTubeで探すとちゃんとその動画をupしてくれている方がいて、わたしは無事にかつての熊川氏を見ることができました。タバコも吸っていたし、それはそれは魅力的で。

そこからです。わたしの依存気質に拍車がかかり、わたしはヒマさえあれば日がな一日、熊川ボレロを見つづけエンドレス、止まらないんじゃないというほど再再生、ついでに他のボレロも(他の人のボレロ)見あさり、さらにバレエ関連の他の動画をエンドレス。ある日風呂上がりの次女(小3)に「なにがおもしろいん」とツッコまれた時にさすがに冷静になり、ひとり吹き出しました。

たしかに、わたしは常軌を逸している。特に、熊川ボレロのある特定の場面から何度も何度も再生を繰り返している自分に気付いた(無意識でした笑)時には、自分は完全に変態であると確信しました。もう開き直るしかありません。

今までバレエの「バ」の字もわたしの人生にはありませんでした。強いていうならダンスはなんでも見るのも好きで、習ったのは祖母の影響で日本舞踊でしたが、その頃(小学〜中学生)は日舞狂いしており。何かと狂いがち(笑)な人間であります。
(どーでもいい情報ですが、熊川氏のボレロというのはローラン・プティの振り付けで、これはかなりコンテンポラリー臭強めの作品というわけで、いちばん有名なのはべシャール振り付けの大勢で踊るボレロだそうで。バレエを知ってる人からしたら、プティのは「感動しない」などと酷評されていて、YouTubeのコメント欄は少し寂しかったです。バレエを見あさる中でべシャール版を踊るダンやギエム、首藤氏なども見ました。確かにべシャールのは生命力や狂乱を感じさせる作りで確かに、確かにすごかった!!)

というわけで笑 ここまでわたしの暴走に付き合ってくださってありがとうございます。いや、もう途中飛ばして読んでくださっていても全然構いません。笑 

バレエだバレエだと言っておりますが、実のところわたしの頭の中で起こっているのは“熊川フィーバー”(今さら!)であり、とうとう先日熊川ボレロのDVDを入手(笑)、そして著書を購入(笑) 
それでわたし、またあることに気づいたんです。「わたしって、メイクしてる男の人が好きなんだわ」………小学生の頃からザ・イエローモンキーの吉井和哉が好きでした。海外のグラムロックも聞き齧りました。美しい男が好き(笑)長めの髪も好き。
ラガーマンじゃなくて…
プロレスラーじゃなくて…
細身で柔らかい動きをする男性の姿が好きなんですよね…(いや、アンガールズは無し笑)(ジャンガジャンガ笑)
ここに性癖まで暴露してしまいました。笑
わたしだけの秘密のはずが。

二度の暴走をお許しください。本当、なんの得にも誰の得にもならないことをぶちまけました。しかも今回はほんっとにキタナイ字!お許しください。

自分の中の哲也フィーバーについて書いたので、もう一つ、今密かにハマっている(フィーバー)お菓子を入れておきます。中学生の時、友人がなぜか毎日学校に持ってきて、わたしは毎日それをもらって(笑)食べていたので、そのまま青春の味となったべっこう飴。職場で配ると「懐かしい!」とみなさんわたしをおばあちゃんを見る目で見ます。
気持ちだけ。とりあえずほんと気持ちだけ!
それではまた!(こんなに長く書いたの久しぶりです!)

from クララ

PS①せっかく熱狂して書いたので.この手紙はそのままnoteに掲載させていただきます。

クララが盛り付けた謎肉(笑)

おわり

PS② 後から後から箱に入れたいものが増えてしまい、手紙を書いて数日のタイムラグが発生。手紙を読み返して、捨ててしまおうか(書き直そうか)と思うほどの乱筆乱文!しかもくどいバレエのくだり…笑(ニワカが何を語っているのか…?)自分で自分がワカラナイ…ほんと反省!キャメロンのストレスにならないことを願います。  合掌


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クララ
いただいたサポートは、いつか海外に飛び立つときの資金にしたいとおもいます。