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花粉症の薬まとめ これだけ覚えとけばなんとかなる!!

こんにちは!!薬剤師ポンです。

今日は花粉症の薬についてお話していきます。
1月ごろから4月ごろまでポンの勤める薬局では花粉症患者が増えてきます。
爆発的に増えることもあるので在庫の管理が難しいですよね・・。

花粉症の薬って一概にいってもいろいろあるけど、成分、効能、どのような薬があるんでしょうか?
ではいってみましょう!!

抗ヒスタミン薬は第一世代と第二世代がある

抗ヒスタミン薬は第一世代と第二世代があります。

第一世代は第二世代に比べて眠気の副作用が強い傾向にあります。
現在主流で用いられているお薬は第二世代の抗ヒスタミン薬です。

抗ヒスタミン薬(第一世代)


ポララミン(クロルフェニラミン)
アダラックス(ヒドロキシジン)
レスタミン(ジフェンヒドラミン)

抗ヒスタミン薬(第二世代)


アレジオン(エピナスチン)
エバステル(エバスチン)
ジルテック(セチリジン)
タリオン(ベポタスチン)
アレグラ(フェキソフェナジン)
アレロック(オロパタジン)
クラリチン(ロラタジン)
ザイザル(レボセチリジン)
ビラノア(ビラスチン)
デザレックス(デスロラタジン)
ルパフィン(ルパタジン)

自動車の運転が可能な薬剤

これらの薬剤師には自動車の運転に関する記載がありません。
ビラノア(ビラスチン)
デザレックス(デスロラタジン)
アレグラ(フェキソフェナジン)
クラリチン(ロラタジン)

自動車運転可能だが注意を要する薬剤

添付文書に「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。」という記載がある薬剤です。
タリオン(ベポタスチン)
アレジオン(エピナスチン)
エバステル(エバスチン)

自動車運転は不可の薬剤

添付文書に「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること」と記載がある薬剤です。
ルパフィン(ルパタジン)
ザイザル(レボセチリジン)
ジルテック(セチリジン)
アレロック(オロパタジン)

抗アレルギー薬代表例

抗アレルギー薬といえば・・・で見かけるお薬ってこのような感じではないでしょうか?

アレグラ(フェキソフェナジン)
アレロック(オロパタジン)
ジルテック(セチリジン)
ザイザル(レボセチリジン)
タリオン(ベポタスチン)
デザレックス(デスロラタジン)
ビラノア(ビラスチン)
ルパフィン(ルパタジン)

よく見かける薬を独断と偏見でピックアップしました。

効果発現が早い薬剤

アレロック
ザイザル
ビラノア
ルパフィン

眠気が出やすい薬剤

アレロック
ジルテック
タリオン
ルパフィン

眠気が出にくい薬剤

アレグラ
デザレックス
ビラノア

表にすると


抗アレルギー薬効果早見表

覚えやすくなるようにピックアップしてみました。
これだけ覚えとけば8割大丈夫じゃないかなと思います。

Instagramでもまとめてるよ!!

薬剤師ポンのInstagramでもまとめています。
よかったら参考にしてみてね。





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