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自札なしDa極での歌姫周回

みなさんこんにちは
5thPカップから少し経ちましたが歌姫楽しんでますか?

私はDaの強いPカードで遊んだ後に自札なしDaViを触り、そして自札なしDa極の可能性を探っていました。
自札なしDa極は元々山ありルールに向けて考えていたのですが、実は山なしでもかなり強く、現状のカードプールでは自札なし界最強なのではないかと考えています。

コンセプトとしては基本的に縦打点での3orミリ残し4締めを狙いつつパッシブや付与バフの絡んだ全体札で上振れを狙うというものです。
キーカードとなるひかりしめすは(トワコレあさひ)のライブスキルにDance強化がついているため、サポの付与バフと合わせるとパッシブなしでもなかなかの火力を出すことができます。

入手機会が限られているトワコレカードが完凸要求であり、現在未所持の方が用意するのは非常に難しく不健全な環境となっているのは残念ですが、次回Pカップでのハイレベルな戦いを観たいので情報公開させていただきます。




編成

まだ寝うちトリ型自札なしDa極

Pカードは基本的に
MV>選択肢コミュなしSR>アイドルロード
の順で優先度が高いです。

サポの必須枠はひかりしめすはとカラフルで、虹パッシブ起動からの3締めルートを多く狙いたいためトリックも重要カードです。
ただ、冬優子や愛依はグレフェス産や餅愛依など入れ替え候補が存在します。

私は餅愛依を持っていないので使用感がわからないのですが、通常のDa極パーツとしてはノイズなし312の3.5倍札でユニマスSPもあるため非常に優秀です。
うちくるは体力サポート持ちですが準決の切りやすさや虹パッシブ起動トリガーのために相当やれるカードなので、餅愛依型とどちらが強いのか、両所持の方は是非試してみて下さい。

ゲスト枠は諸説ですが、私はS3頭からステを盛りやすいまだ寝が好みです。
マッチライブ施設やカラフルでの回復により歌姫でもメン死は少ないですが、低メンタルでのアピールバーに不安があったりExが足りていなくて分割振り返りをしたい場合はグレフェス産甜花等も候補としては考えられると思います。



編成の特徴

山なしルールではVoは夕町やかしまし、Viは雑誌での特化ステ盛りが可能なのに比べ、Da極は特化ステを安定して盛ることが難しいという理解です。

ですが、下記の要素によりこの編成はDa極編成の中ではレッスンを踏みやすく特化ステを盛りやすいです。
・2人の施設マスタリーにより早めにファン数調整に移行可能
・カットイン演出中に滞在状況を判断してレッスンやトークを踏む判断ができる場合がある(カットイン時間は有効活用できる場面がある)
・まだ寝の撮影マスタリーDaにより少しステが盛れる
・まだ寝の撮影マスタリー体力によりレッスンの行動回数を増やせる
・要求SPが低く比較的余裕があるためレッスンを優先して踏める
・カラフル札と千雪によりメンタル回復できるため低メンタルでもメン死しにくい

オデの進行においては流行やプレミによる進みの遅さをパッシブで誤魔化して3締めを狙うことが可能であり、比較的扱いが簡単な編成ではないかと考えています。

縦打点が強いためLA調整がしやすく勝率が高いのも自札なしDaViなどとの差別化要素となるのではないでしょうか。



スキルパネルと要求SP

取得パネルはひかりからライブスキル2枚とパッシブ3枚。
カラフルからライブスキル1枚とパッシブ2枚です。

ひかりしめすはのライブスキルにはDance強化がついており、付与バフ効果量を2倍にしてアピール値計算を行います。
Dance Downは2倍計算しないため無凸札を切った後の完凸札は(40+20)*2-40で実質80%バフとなり、完凸札を切った後の無凸札は(50+50)*2-50で実質150%バフとなります。

元々の札倍率も高いため非常に高い火力を出すことが可能です。
そこに加えてパッシブも強力でSP効率が非常に高いカードとなっています。

カラフルからは2.5倍の全体札を取得します。
回復回数2回以上条件の金パッシブはあまり発動機会がありませんが、3ターン以前条件の白パッシブはそこそこ優秀です。


パネル開けルートについて
SP370以下はカラフル直進で虹パッシブを後回し
SP370~410はカラフル直進で虹パッシブ取得
SP410以上あればカラフル白取得ルートで余った分は上限を取得します。

410ルート



Exスキル

ExスキルはPにSP虹3枚が理想です。

私は雛菜に貼れません…


SはDaのカードにはDaステUp、ViのカードにはDaViステUp、ゲストには雑誌滞在を貼ります。

サポは理想Exが貼れる



持ち込みアイテム

アイテムはDaのステ本2冊。
どちらかというとパッシブ頼りではなくステ頼りの編成であり、微妙な差で締めターンが変わってくるためPカップ本番は妥協せず150持ち込みをしたいです。

親愛度は上げますが思い出の有無で締めターンが変わることが殆どないためオデ前コミュでのテンション管理のみで問題ありません。



検証環境

この記事を書くにあたり立ち回りの確立とデータ収集のために44周230万準決切りチャートで周回しました。
使用したPカードはMV雛菜でPのExはSP虹虹金、Sは理想Exでうちくるのレベルが75です。(理想はレベル80です)

MVカードは選択肢なしのコミュが2つあり、雛菜の場合は主にVoが上がるためEx差を考慮すると、理想ExのP-SRと同レベルの環境での周回が出来ていたと思います。
メンタルは少し高くなりますがギリギリの場面は引かなかったので誤差の範囲です。

MV雛菜コミュの上昇値

マッチライブの施設はVoDaVi+40、Me+34の状態で周回しました。




立ち回り


シーズン1~2

基本雑誌連打でファン数調整の際にダンスレッスンを踏みます。
思い出は殆ど打たないので約束を守る必要はありません。

60本持ち込みで44周分のデータ収集を行なった結果、S3冒頭の平均ステータスは以下のようになりました。
Vo:190
Da:455
Vi:246
Me:273
SP:427

雑誌のみだとDaは300くらいになるため、かなりの値をレッスンで稼げていることがわかります。

Pカップ本番の長時間速度を追求する周回では滞在状況確認の余裕がなくなると思いますが、箱イベをしっかり回れば60+90本持ち込みも可能なのでDaステはこの結果と同等以上が期待できると考えています。


SPが410を割った場合はひかり虹を優先してカラフルを直進で取得しますが、S3冒頭で取得できない場合はこの編成では30秒から漏れるくらいなら分割振り返りで50%パッシブを取る必要はないと思います。(諸説)

締めターンへの影響が大きいためSP370を下回った場合は分割振り返りで虹パッシブを取得することをお勧めします。



4万オーディション「SPOT LIGHTのせいにして…」

殴り方はパッシブの鳴き、札、付与バフ状況によるので固定のルートではないのですが、基本的な動きを記載します。
4万オデのDa1、3位では初手2位殴り
Da2位は1位殴りの後状況見て判断という感じです。

パッシブが鳴いていない時の札切り優先度は
冬優子>ひかり3.5倍>ひかり5倍>愛依>あさひ>千雪
という感じですが、札のツモ状況によって上下はあります。

集計した44周での締めターンの割合は下表の通りになりました。
時間を測らず最善に近い手で進めたので実際はここから少し落ちると思いますが、約半数は3ターン以内で締められているのでかなり強いですね。


また、実際はターン数だけでなく締めターンでの審査員残り状況で持ち越し判断や30秒からの漏れ量が変わるためミリ残し盤面を別カウントした表も載せます。

ミリ残しの定義は「審査員残り1人でライバル2人以内のアピールで締まる状況」としました。

4ターンかかった場合も2割程はミリ残しの状況であるため23でV3を打てることが多そうですね。



5万オーディション「踊っていいとも?増刊号」

基本の殴り方は
Vo2位はVi →Da殴りの後に凹みを殴る。
Da2位は1位を殴った後Daを飛ばすか、全体札が引けていれば3位殴りで整地。
Vi2位はVo殴りの後にDaを飛ばせるなら殴り、飛ばせないならVi殴りで整地。

全体札が引けていると低ステや進みの遅い流行でも、3ターン目に虹か120%+αパッシブが鳴けば3締めを拾う動きができます。

進みが速くない流行での3締め
ステ低めでも3締め
すごくつよいパッシブと付与バフ


3締め率は63.4%となり、回数を重ねれば2締めも何度かは見るレベルで進みが速かったです。

ミリ4締めまで含めると30秒から大きく漏れないパターンが8割程を占めるためS3終了時5分台もそこそこ見れる速度感かと思います。
基本的には13V3で進めてチャンスが来たら持ち越すという感じでしょうか。



10万オーディション「THE LEGEND」

LEGENDの殴り方は本当に札とパッシブ次第なのですが、Da2位は火力に余裕があるので初手1or3位殴りする事もありました。
VoViDaは最も火力に余裕がないので散らしすぎて負けないように注意です。

LEGENDは進みが遅く、前後にピラミッド演出が入るため30秒から漏れやすいですが、5締め率は非常に低く抑えることができていました。
※LEGENDや4万オデのようにスピアが多いオデは流行ごとの進行速度差が大きいため自分が出せる火力が重要です。

一度だけ見た2締めでは50+60+120=230%パッシブの乗った全体札の後にひかり完凸を切っていたため、かなり珍しい状況だったと思います。

ミリ残しの配分を見ても30からは漏れてしまうケースが大半でした。
S3までは負けないので進みを最優先に動けますが、S4では散らしすぎると負けてしまうので単体札ベースの編成では限界がありますね。



20万オーディション「七彩メモリーズ」

Da1位は212の順で殴ることが多いです。
Da2位はパッシブと札状況を見て判断。
Da3位は2位殴りから入り、火力に余裕があれば適度に散らします。ただし、VoViDaは火力に余裕がなくLA調整できずに負けやすいので注意です。
※ 私は23負け等で44周の中で3敗してしまいました

3締め率は76%と非常に高く、3締めのルートが複数存在するパターンが多い印象でした。

ミリ4締めまで含めると9割弱は漏れの少ない状況だったので、かなり強いのではないでしょうか。



30万オーディション「歌姫楽宴」

Da1,2位はDa殴りで、VoViDaは2位殴り、ViVoDaは1位殴りです。
Da1位で明らかに火力に余裕があれば2位に散らす事も可能です。
Da2位、特にVoDaViは3締めが狙いやすくnを挟むこともあります。

編成の性質上後半の火力が出やすいためLA調整も簡単であり勝率は相当高いです。

虹+120+αでパッシブを引けば2.5倍全体札であっても相当な火力が出るため、歌姫でも超パワーで無理矢理3締めに持っていける事もあります。

ViVoDaも無理やり持っていく


3締め率は26%となり、他の自札なしや単体札とは大きな差がつくのではないでしょうか。
進みの遅い流行であってもパッシブや高倍率札により5締め率はかなり低く抑えられていると思います。

ミリ4締めまで含めると約半数は30から大きく漏れない状況となっていました。



W.I.N.G. 準決勝

Da3位はパッシブが大量に鳴いてDa札しかない場合に負けられない事もあるため、120%パッシブを消してから入るべきだと思います。

TAを取らないパッシブ・札状況であれば2ターン目までに1位にn1回。
メンキュアが見えていれば3ターン目にLAも取っていいのでpで3位を飛ばします。

メンキュアと思い出1が打てるのに加え、適度な火力を出せる札が多いためスムーズに短いターンで切れる事が多いです。
ただ、最も厳しい流行であるVoDaViは6ターンかかる事もありました。




タイムについて


各オデの締め率からもわかるように30キープする力はないですがそこそこ3締めをみながら進行でき、上振れを引けば10分台も見れるかなというレベルの編成強度です。
また、付与バフと高倍率札による火力補償があるため下振れ時も大事故にはなりにくい印象です。

サンプルで私が10周走してみたところ下記の結果となりました。

合計1:55:14 平均11:31
11:55.82
11:37.03
11:20.00
11:31.52
11:42.21
11:52.50
11:23.64
11:32.35
11:09.43
11:09.99

測定中に記者2回とamazonが2回きましたが、大体このくらいのタイムかと思います。
(60本持ち込みでしたが150本でやればよかった…)

時速で考えると1180~1190くらい?
私は他の自札なし編成でここまで出せないので、なかなか強いのではないでしょうか。といっても1日に1~2周差がつく程度なのでプレイスキルのほうが重要ですが。




おわりに


いかがでしたでしょうか。

長い間自札なしの結論とされてきたDaVi型が最前線を離れ、1極の考察が進んでいくのは面白いですね。
現状は自札なしはDa極が抜きん出ていると思っていますが、VoやViも今後の追加カード次第で最善となり得る可能性はあると思います。

自札なしという枠を離れて考えると、現環境の山なしルールでは一般的な認識としてVi>Vo>Daの順で強さが並んでおり、Daは歌姫周回において強くない色とされていると思います。

自札なしDa極はDa極界最弱なので他のDa極編成はここから更に強い編成ということになり、実はDaもそこそこやれる色ということを感じていただけたのではないでしょうか。
(トワコレあさひが強すぎるせいですが…)


各アイドルごとの最適編成も半年の間に変わることが多いですし、違った角度から見て得られることもあると思いますので、皆さんも色々な編成を触って遊んでみてください。

それではさようなら👋

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