#セブ島 語学留学❗️Day5❗️
早いものでセブ島に来てから・・もう5日目!
昼間の授業だけでも一杯一杯なのに、夜の小テストの点数がまったく伸びていかない。35問中で正解が11問とか22問とか12問とか・・・
一杯一杯というのは、授業内容のことだけではなくて生活全般に渡る言葉の壁とでも言うのだろうか⁉︎ 何をやるにも、まずその言葉の意味を調べることから始めなくてはならないからだ。これが想像以上にストレス❗️聞いた言葉の意味をすぐに理解できること。伝えようとしている気持ちをすぐに言葉にできること。日本であれば当たり前にできることが、ここセブ島での生活では英語という大きな言葉の壁が、オレの行く手に大きく立ち塞(ふさ)がってくる。
日本で生活している時には、考えもしなかったハードルが・・留学生活初心者のオレの周りには沢山仕掛けられている。
これらの様々な問題を解決しながら、本業の学習に専念していかなければならない。
例(たと)えて言えば・・からまった糸を根気よく解(ほど)いていく地味な作業に似ているかもしれない。
今、ここで焦ってもしょうがないと分かっていながらも・・気持ちは焦ってしまう。そんな時は、ルームメイトのシュウくんやバッチメイト(同じタイミングで入校した留学生をそう呼んでいた)の仲間たちとの、日本語での何でも無いおしゃべりが心を癒(いや)してくれた。
講師に見つかると『勉強のために会話はすべて英語で!』で注意されてしまうのだが・・・
韓国の人たちは、英語教育に物凄い力を入れていて・・日本人と比べてもスラスラと流暢な英語を話す人が多かった。聞けば・・子供が小さい頃から、親が付き添いで一緒に留学生活をしながら、キチンとした英語を身につけさせているんだとか! もう1人の韓国人ルームメイトのパクくんが言っていた。
そんな、ある日・・・講師が集まっているスタッフルームの前で、韓国の小さい女の子が・・『もうヤダァー!英語なんて大っ嫌い!おうちに帰りたいぃ〜!』って流暢な英語で駄々をこねていた。
オレはクスッと笑うしかなかった。
『ホントに駄々をこねて、おうちに帰りたいのは、オレみたいな英語初心者(ロービギナー)の方なんだからね。大丈夫だよ。それだけ流暢に英語が話せれば・・・』
そう言って元気づけてあげたかったが…そんな高等な英語がオレの口から、スラスラと出てくるはずもなく・・・心の中でエールを贈るのが精一杯なオレは、トボトボとスタッフルームの前を後(あと)にして自習室に向かうしかなかった。
がんばれ!オレ!
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