保身のためのルール
新型コロナウィルスの感染拡大が叫ばれる中、またしても「印鑑」と「原紙」を必要とするポンコツな社内ルールのために出社が必要になった。
・出張の宿泊費のカード利用明細に認印を押す
・取引先からの請求書は原紙を持参して支払い処理の担当者へ渡す
いずれの処理も最終段階では、スキャンされてPDF化されます。
だったら最初からPDFでよくないだろうか?
これって本当に必要なことだろうか?
いずれもPDFファイルとして添付して回送すれば、電子化できるよね!?
旅費精算や取引先への支払い業務などは役員は自分ですることが無いから、その手間がどれほど無駄かは気付けない。
そこに加えて、コンプライアンスという大義名分のもとポンコツ役職者が、これまた見事にポンコツな「保身のためのルール」を作る。
それが全社に波及し、極めて無駄な工数が発生し、ペーパーレスも実現されない。
ああ、残念でならないポンコツワールド!