テクニカルイラストのお話①
コンヌツハ!ホロケゥです( 'ω' )ノ
すっかりご無沙汰しておりました。ひっそりと、そしてコツコツと開発を続けてたミニチュアキットですが、実は思わぬところでドン詰まりになってました。
説明書のイラストが描けない!?
実はキット自体は出来上がっており、後は作り方の説明書とパッケージを付ければ完成!
…なのですが、この説明書のイラストが上手く描けずに詰んでいました。
最初は「説明書のイラスト?何となく斜め上から見た絵描けばいーじゃん( ^ω^ )」と余裕ぶっこいてたホロケゥさん。
あ…あれ???なんかパーツが横に太って見えるぞ??おかしいな。
じゃコレを縦に縮めて…
角度がズレた!!!!!
ここから悪戦苦闘!説明書の絵を1つ描くのに1時間以上かかる体たらくです。
描きながら感じた違和感の正体を調べるうちに、ホロケゥさんは初めて「テクニカルイラスト」の存在を知るのでした。
テクニカルイラストとはなんぞや?
皆さんが普段目にする、家電や家具などの工業製品についてくる「取扱説明書」。
このようなイラストは、一般に「テクニカルイラスト」と呼ばれ、文字だけでは伝えにくい使い方や組み立て方を、わかりやすく視覚情報として伝えるために描かれたものです。テクニカルイラスト専門のイラストレーターの方もおられるとか。
テクニカルイラストを描くには、図面から脳内で正確に立体を組み立てられる空間認識能力や、単に精密な絵を描くだけではなく、時には省略したり、強調したりしと、テクニックやセンスも要求されます。
なんとホロケゥさん、このテクニカルイラストの知識ゼロで、いきなり説明書を作ってました!そりゃ描いた絵に違和感も感じるし上手くいかんわ。
流石に自分の無知を恥じたホロケゥさん。書籍を購入したりGoogle先生に聞いたりして、テクニカルイラストについて勉強を始めるのでした。
今まで自分が新しいスキルや知識に触れるきっかけは、だいたいが壁にぶち当たった時でした。ピンチがチャンスになるこの時期はなんかワクワクしますね!
テクニカルイラストは知れば知るほど奥が深い世界で、語り始めるとちょっと長いお話になってしまうので今日はここまで。
次回はテクニカルイラストの大まかな決まり事や、描けるようになるためにどんな工夫をしたかをお話しようと思います。
追記:上記理由で開発が止まってたアンティークミシンキットは、説明書の絵が描けるようになったことで少しずつ前進し始めました。わかりやすい説明書を添付できるようコツコツ進めていこうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます┏○))ペコリ
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