プロトタイプ2号が出来ました
コンヌツハ!ホルケゥです( 'ω' )ノ
紙で作るミニチュアのアンティークミシン。
プロトタイプ2号の設計が終わり、データが出来上がったので、いよいよセンターに持ち込んでレーザーカットです。
今回はパーツによって材料を変えています。
カットするのは
・厚さ2mmのイラストボード
・厚さ0.5mmの厚紙
・厚さ1mmのブラックボード(黒厚紙)
・ビロード布地
の4種類の材料になります
特に布地やイラストボードは初めてのカットなのでドキドキです!
材料や厚みによって、レーザーの出力パラメータを調整しないといけないので、今回の試作はそのデータ収集も兼ねています。
パラメータ調整をしながら、切れすぎたり切れなさすぎたり、何度か失敗を繰り返しながら出力を調整し…。
切れましたハイ!!
おお…おお…。イイ感じに切れてます。
写真では分かりにくいですが、全てのパーツは「ブリッジ」という極小の継ぎ目によって、台紙につながってます。これで輸送中に抜け落ちてバラバラになる心配もないわけですね。
布は一見パーツが抜けないように見えますが、指で軽く押してやるとすぐに外れました。
あとはパーツとパーツがちゃんと組めるかですね。早速持ち帰って試作しましょう。
アーッ!!なんかイイ感じじゃないですか!?
マイクラみたいにちょっとデコボコしてるけど、立体感は出てきました。
椅子の十字穴が大きすぎて、組んでみるとガバガバだったので、次回はもうちょっと狭くしましょう。
とはいえゴールが見えてきました!基本的にパーツの穴に凸状のヘラを差し込んでいくだけなので、組み立てはラクチンでした。これなら自分みたいに手先が不器用な人でも完成させられそう。
パーツを貼り合わせるところは、どこに貼ったらいいかの目印になるラインを彫刻で刻みました。黒い線が彫刻ラインです。
組み上がって眺めてみると、装飾が少なくてちょっと寂しいので、次回はパーツを足して再度試作することにしました。
作っては改良を繰り返し、ようやく完成形に近づいてました。次の試作が最後になると思います。
今日も読んでいただきありがとうございます┏○))ペコリ