透明な

崎山蒼志さんの、曲を初めて聞いた。

好きな配信者の方が弾き語りでカバーをしていて、今流行っている呪術廻戦のエンディング曲を初めて聞いた

耳にすーっと入ってきて
驚いた

風みたいな、
水みたいな、

透明で。

もちろん、その配信者の人の声も良いのだけれど、曲が透明な気がして

それから、YouTubeでその曲を調べて、本人の曲、声を始めて聞いて。

初めて聞いたのにそうではないような、どこかで聞いたことがあるように、自然と入ってきて

あれ？ほんとうに初めて聞いたのかな
もしかしたらラジオとか有線とかで聞いたことがあったのかな？

でも、でも、
透明で、透明で、透明で何回でも聞きたくなった。

溶けていくような、
流れていくような、
吹き抜けていくような、
それでいて、ちゃんと心を突き抜けていくような、
やさしくなでるような、

そんな感覚。

寂しいような、
泣いているような、
背中を押すような、
慰めているような、
眠りに落ちるような、
何もかも手放してしまいそうでもあって、
あたたかさもかって、

そして、
今、
『五月雨』を聞いている。

あ、この曲聞いたことある。

あーこの人だったんだ、、！
ラジオから聞こえてきたあの曲だよね？え、そうだよね？
すごいなあ、すごいな、

どんどん進んでいって広まっていってたんだ

って、私が言えたようなことではないけれど、すごいなあ

熱い、熱い熱い、思いを感じる