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レイプされたときに警察で被害者が行うこと

こんにちは、ponko2です。
前回は整形の話でしたが、今回はレイプ犯を捕まえるために、被害者は警察に行って何をするのか?についてお話ししたいと思います。

一番大切なこと

警察に行って相手を罰するまでには相当の気力や体力が必要です。
相手を罰したいという強い覚悟をもって行かなければ辛いと思います。
そして、なんでも「多分」「おそらく」などの曖昧な言葉は使わずに、必ず断定をしてください。
断定しない限り何も進みません、進めてもらえません。
警察は寄り添った言葉をくれますが、友達ではないですし、親でもないので面倒ごとは避けたい・仕事を増やしたくないと思う人がいるのが実際のところです。
警察にも、加害者にも負けずに頑張ってください。

上記だけは警察にお世話になるうえで本当に大切です。

それでは、実際に自分が体験したことをまとめていきたいと思います。

警察署での全体の流れ

被害届の提出

まずは、自分が被害にあったことを警察に届け出ます。
私は事件発生から時間が経過していたので、なかなか警察側が被害届を出させたくないような雰囲気でした。
(ひどい話ですが実際にはあるものですね…)
私たち被害者は、強い気持ちをもって
「こんな事件にあったから被害届を出します。よろしくお願いします。」
と、しっかり被害届を出したい旨を伝えなくてはなりません
被害届には
・いつ
・どこで
・どんな人に
・どんなことをされて
・どうしてほしいのか
・署名と捺印

を記入する必要がありました。
基本的に被害届など書類は警察官が記入し、読み上げたものを私が問題ないか確認しており、自分で作成する必要はありませんでした。

証拠があればすべて写真に収めます。
証拠として大きいものは、相手の精液や相手が触った自身の服、当時の防犯カメラ映像です。
私は数年越しに勇気が出て警察署へ行ったので、当日の服装の画像のみ提出し、あとは自身の写真を撮られて終わりました。
証拠が乏しいと難しくなってしまうので服は洗ったり捨てたりせず残しておきましょう

ちなみに、自分の事件には担当の警察官が付いて最初から最後まで対応してくださります。
もし女性がいいなどがあれば最初に伝えておきましょう。

犯行現場の実地確認

事件は私が逃げまわった上での犯行だったため、場所が分からなかったのですが、1時間ほどおそらくこのあたりだろうという場所を警察官とともに歩き、記憶と一致している場所を見つける必要がありました。
この作業はかなり大変なので、そんな余裕がないことは非常によくわかるのですが、場所と時間は必ず押さえておきましょう
警察に行く前に大体の時刻や場所を先に自分で把握しておくことが大事です。

場所が分かれば、警察官が現地の写真を撮り、終了します。
場所が分かり、直視したくない場合は、細かく場所の情報を伝えて見に行ってもらい、写真であっているかどうかを確認してもらえました。

再現

実際に犯行の様子を最初から最後まで人形と女性警察官で再現します。
フラッシュバックしやすいので大変ですが頑張りましょう。
男性警察官が担当になった際も、再現は女性警察官で対応してもらえました。

調書作成

犯行の細かい情報や一連の流れをすべて文章にしていきます。
これまで話している内容などで警察官が作成してくださるのでそれを待ち、コピーしたものを読んで問題なければ署名と捺印をします。
ハンコを持ち歩いてない場合のほうが多いと思いますが、拇印でも問題ないのでそこは心配せずとも大丈夫です。

犯人の確認

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