種馬男の自己紹介〜仏具からハンドルへ〜
「申し訳ないですが、子供の為に別れてください」
30歳を迎えた頃、とあるお寺の婿養子となり、修行を終えた私は、妻と子どもの為に頑張ろう!と、決意新たに病室に向かい、出産を終えた妻を見舞いに行きました。そして、別れを告げられたのですが、それは、男の子が産まれた翌日のことでした。
そんなわけで、紆余曲折あり、僧侶からバス運転手に転身してから約10年が経過した私は、流石に心の傷も癒えてきて、人様に対して、我が身の上話しを曝け出せるくらいになりました。
何故に出家したのか?
何故に別れを切り出されたのか?
何故に僧侶からバス運転手に
なったのか?
などなど、さわりを聞いただけでも謎や疑問が思い浮かびませんでしょうか?
自己紹介なので、とりあえずパンチ力のあるワードを引っ張り出しましたが、私という人間を順序立ててお話しして、世の中にはいろんな人間がいるんだなと、誰かの励みになるような記事を書いていけたら良いなと思って筆(スマホ)を手に取りました。
元僧侶、お寺勤めが長かった私は、書くという行為が好きです。楽しみながら書いていきたい。