胡座と無茶
胡座(あぐら)が組めなくなった。
年末に体調を崩してから、しばらくホットヨガをおやすみしていた。そのあいだに、なんか、左足が抜ける感じがするなと思っていたら。
木の人形で関節が分かれていて、ゴム紐で繋がれているアレの脚を、ビヨーンと伸ばして、もどすべき場所から外して戻しちゃったあの感じ。調べるに「変形性股関節症」が近い気がする…日常生活にまだ支障のない程度だが、胡座が組めない。ヨガにいっても、なんともマヌケな感じ。なんとかしなければ…
薬指を怪我してから、薬指の重要性に気づく、とはよくいうが、本当に、どこかに不調がでて、あらためて、つくづく健康体のありがたみを知る。それを知らずに無茶してる健康な時の自分を叱ってやりたい、と、不調になってから、毎度思う。
が、知らないから無茶できる、それも健康であることの強みである、とも、思う。
話は飛ぶが、ムスメや、いまの子どもたちをみると、あまり無茶しないなあと思う。
無茶しすぎはよくないけれど、情報が多いがゆえに、無茶して転んだり怪我したりする大人をみて、冷静に学んじゃったりして、至極まっとうに生きてるように思う。
まあ、あまり怪我したり問題起きたりしない方がよいに決まっているけれど、多少は見えない壁の向こうに向かって飛び越え、ぶつかり、転んで見る、も、必要なんだがなあと、ぶつかりまくりながら生きてきた自分は思ってみたりする。
知らない、学ばないのもなんだが、知りすぎる、学びすぎるのも、どうなんだかなあ、という個人的な感想。
さて。胡座からだいぶ話が飛びましたが。
胡座がかけないのは、運動不足と、避けては通れない年齢との戦いが理由ですね…涙
運動せねば。