大洗はガルパンでまだまだ沸いてる!旅の最後はブロンズで鉄板ナポリタン
ぽんかんと申します。
2023年3月末に6日間かけて新潟県+東北6県を電車で巡った旅も、いよいよ大洗の聖地巡礼で終わりです。
旅行のことを20回以上更新すると思わなかったので、えらく長編になっちゃいましたね。
そのうちの1記事でも読んで頂いた方には感謝、感謝です。
●大洗駅
この旅行はアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」聖地巡礼から始まったので、終わりも聖地巡礼だなと思って、“ガルパン”ことアニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地の大洗を久々に訪問。
数度来たけど、最後に来たのはコロナ前で4年以上前だったはず。
OVAが2年半ごとくらいに、やってるイメージだけど、いまだに熱を持ってるファンの方々っているのかなって気になってた。
話がちょっとそれるけど、最終章が始まったときは、あと4、5年で終わりそうなスケジュールだったけど、まだ10年は戦えそうだわ、HAHAHAとか思ってた……けど、15年くらいになりそうな気がしている今日このごろ。
水戸駅から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に15分くらい揺られて大洗駅で降りる。
駅はホームからあいかわらずガルパンであふれてて、なんか帰ってきた気分になる。
駅前が、めちゃ綺麗になってる……。
とはいえ4年前に来たときは車で来たから駅前来てないし、実はだいぶ前から綺麗になってたのかもしれないけど、もう覚えてない。
綺麗に整備された通りもあって道路も広いし、聖地巡礼者たちが落としていったお金はこういうところにも使われたのかもなと、勝手に想像して勝手に謎の感動が。
海沿いのモールにあるガルパンギャラリーに行くと、アイテム数が豊富。
これまでの歩みが事細かに書かれたファイルも閲覧できた、コロナ禍に突入した期間が空白になっていたのが、なんか悲しかった。
曲がり松商店会のあたりも歩く、あいかわらずパネルが展示してあって、街の中にガルパンが溶け込んでて、ある意味アミューズメントパークを歩いている不思議な気分。
●喫茶店のブロンズさん
17時過ぎ、いつも行列ができてるから通り過ぎてた喫茶店のブロンズさんがたまたま空いてたので、初入店。
ドゥーチェ!ドゥーチェ!とよく叫んでたからアンチョビセットを頼もうかな……って、後ろ髪を引かれたけど、ここは鉄板ナポリタンを注文した、テッパンだけに。
店主さんが鉄板ナポリタンを作っている間に店内撮影可能かどうか確認すると、店主さんと厨房、店内に張ってある名刺を写さなければという条件付きでOKをもらえたので撮影。
初の鉄板ナポリタン、量が大盛りでおなかいっぱいになる。
ドリンクもついてて、なんとなく気分であんずドリンクにしたら、店主さんが「杏ちゃんね~」と返されて、思わず「会長~」と言い出しそうになった(こらえた)。
ドリンクには、学校の校章がはいったコースターを貸し出してもらえたけど、気分的になんとなーく知波単学園をチョイス。
すると別の席に座ってた常連さんも知波単学園をチョイスしてて、店主さんがそれを教えてくれて、いやー気が合いますねーというところから、3人で雑談に。
その話のなかで、自分のことのように嬉しかったのが、春休みで広島から高校生たちが数人来たらしくて、10年やってるコンテンツがいまの高校生にも受けて聖地巡礼に来たくなったというところ、いまも新規のファンが増えているらしいってところ。
そう、いまだ、ガルパンは、大洗は燃えている。
まさか10年前に豊洲で第1話のイベントに参加した(確か雨だった)ときに、時間という縦軸にまで絡んでくるコンテンツになるとはと。
それとガルパンが好きすぎて大洗移住者がいると噂で聞いたことがあったけど、いまでは移住者が3ケタを超えてるらしい……。
漫画家さんとかアニメーターさんとかリモートでも仕事できる方とかが移住してきてるらしいっすよ。
そしてなぜか、移住した方でお店をはじめたりする方はブロンズの店主の方にあいさつに来るらしいとも言ってた、ブロンズもしかして、大洗の陰の実力者になってる系だったりして。
移住者になっていく過程もあるらしくて、大洗に聖地巡礼に来て、いろいろお店に入って大洗の方と仲良くなっていって、交流が増えていくうちに、移住を決意するという流れらしい。
それと店主さんからは全然情報は発信してないらしいけど、常連さんとかが発信してくれるらしくて、そんな幸せそうなマーケティングってなんか粋だなって思ったりもした。
おなかも、胸もいっぱいだわ。
●水戸駅で軽く晩酌
最後は水戸駅で茨城県の地酒が300円でおちょこで飲めるコーナーがあったので立ち寄る。新潟駅にある地酒をコインを買って飲めるシステムに近かったかな。
飲んだのは大洗のお酒・月の井。
旅を締めくくった気分だったので、最後の最後はちょっと課金してグリーン車(1000円)に乗って、夜景をぼーっと見ながら帰った。
これで旅は終わりです、もしここまでお付き合いして頂いた方がいれば、ありがとうございました。