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借金まみれの日々~借金創出編~
現在26歳、都内のIT企業でエンジニアをしています。
そんな私、2020年1月時点で借金を背負っていました。
その額・・・・
¥1,500,000
薄給の新米エンジニアが借金150万円ですよ。
「なぜそんな借金を背負ったの??」
こちらからお話しさせていただきたい。
ピカピカの新入社員!!
夢と希望を胸に社会に羽ばたいた私。
借金地獄への入り口は、2018年4月、新卒として社会に出た日でした。
以前の記事でも書いた通り、大学で建築を学んだ私は、建設会社に入社しました。
その建設会社、グループ会社にクレジットカード会社があったため、なんと新卒でもゴールドカードを持つことができたのです。
もともと浪費家&見栄っ張りの私は、迷いなくゴールドカードをGETしました。
給料もそこそこよかったのもあり、湯水のごとく金を使いまくりました。
大学のバイト時代から格段に増えた給料、そしてゴールドカード。
無敵でした。はい。
毎日1000円越えのランチ、高い鞄、暇な時のネットショッピングなどなど、貯金など全く眼中に無かったです。。
大学時代の後輩と飲みに行けば全おごりしてましたし、迷ったら高いほうを買うというのも信条でした。
書いてて思ってます。
「こいつアホやん」
給料日前にはきちんと残高ゼロでしたね。
クレジットの請求を含めれば毎月マイナス。
クレジットに溜まった借金たちは、ボーナスで返せるからと特に気にしてませんでした。
借金が積もり始めたのは入社から1年後、会社を辞めることを決めたタイミングです。
IT業界に転職することを決めた私は、プログラミングスクールに通うようになります。
そこでの学費、
¥600,000
ココが第一歩です。
とはいっても後悔はありませんでした。
未来への投資。やりたいことが初めてみつかったこと、それに対し努力していくことの楽しみを見つけたことの方が私にとっては重要でした。
その後、新卒で入った会社を2019年9月に退職し、2020年1月に次の会社に入社するのですが、狭間の3か月間、そこが最も過酷で地獄のような日々でした。
そこには2つの誤算がありました。
①退職金が出なかったこと。
②最終月の給料がほぼでなかったこと。
それぞれについて見ていきましょう。
①について、上司に、「少ないけど退職金は出るからね」といわれ、制度を調べもせずそれを鵜呑みにしてしまった。。。
②について、最終月は控除分が2か月分引かれることを考慮していなかった。。。
この2つによって背負うことになった借金、
¥500,000
やっちまってますね。
「なんでそれだけで50万も背負ったの??」
冒頭で話しましたが、半年かけて作ったマイナスをボーナスでゼロにするという生活を続けていたんです。
ボーナス前に辞めたので、そのマイナスが全て借金となった、という経緯です。
もらえると思っていた退職金、持ち株の売却、最終月の給料でそのマイナスを取り返し、転職するまでの生活費を賄う、という算段でした。
そして無一文から、プログラミングの勉強、転職活動に専念する日々が始まったのでした。。。。
家賃、生活費すべてを借金して賄いました。
その額、
¥400,000
これでトータル150万円ですよ。
気づいてハッとしましたね。
「やばいことになった」
と。
最初の60万円に後悔はしていません。
プログラミングは楽しかったし、こんなに夢中になれることに出会うのは学生時代の部活ぶりでした。
問題は残りの90万。
見通しの甘さ、生活のだらしなさにここでやっと気づきました。
生活を整え、お金の大切さを知り、転職とともに生まれ変わる決意をしました。
2020年の幕開けとともに、返済の日々が始まります。
借金返済編は、次の記事にします!
見ていただけると嬉しいです。
それでは。