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清木場俊介氏の曲について語ってみた

2024年11月14日、清木場俊介さんの活動休止前最後のライブに行ってきました。
最高のライブを経て、清木場さんについてアウトプットしてみたいと思ったので、今回の公演で唄われた全22曲について、個人的な想いを書いてみることにしました。今のところ正しいと思っているセトリ順です。
•ライブレポではなく、曲そのものへの想いという趣旨です。
•自己満かつ個人的な意見なので的外れな解釈等があると思いますが勘弁してください。

1. TO LIVE OR DIE
いきなりだけど実はREBORNの頃は清木場さんから離れてて聴き込みが足りず、この曲が一番コメント難しい。今の自分はこれでいいのか?と自分の在り方を考えるきっかけになる詩。人生をナメるなって言われるとドキッとする。

2. FREE MAN
こちらもREBORNだけど、ベストで沢山聴いたお気に入りの曲。自分自身、人に合わせてばかりで自分のために生きていないという問題意識があって、そこに刺さる。歳をとるごとに最後のサビに鼓舞されてる。

3, One and Only
清木場さんの詩によくあるけど、対比表現が情緒的というかエモい。今回は太陽と月。振り返れば一瞬間違っていたと思うような過去も、それがあるから現在があると肯定できる。この曲にも沢山励まされた。

4. 人生
この曲への想いは、「自分にだけは嘘を吐くなよ!」の一言に集約される。我慢して耐えながらも、自分を取り巻く状況は変化する。家族ができたり仕事が変わったり。それにつれて、どんどん自分のために生きることが難しくなる。この曲はそんな自分へのアンチテーゼとして捉えている。

5. 明日へ向かって
多分清木場さんが休止を決意した背景がある曲だと思う。前へ進もう!という感じではなく、ゆっくり休もう、という感じの、癒される系。余談だけど、「ミナミの南」っぽさがある。更に余談だけど、僕は20代前半の頃ミナミの南を聴いて泣いて、当時の会社を辞めた笑

6. 生きてこそ
静かに突き刺してくる曲。今日の自分のまま漫然と生きていても成長はない。愚痴とか見栄とかを捨てて、自分を見つめ直して、自分を高め生きていくことを諦めない、その大切さを思い出させてくれる。サビが叫びでしかないのも清木場さんらしい。

7. 君の逝く道
最新曲で、初めて聴いた時、休止を決めた清木場さんが自分に向けて書いた詩かな?と思った。それくらい主体的で具体的だなと。それでも共感できるのは、清木場さんの感性が豊かで等身大だからだと思う。

8. 生きる証
当初の、背中を押してくれる力強さと切実さに、ベスト盤では包み込むような優しさがプラスされたと思った。圧倒的な唄声に魅了されて、FLYING JETに入ってたメイキングDVDも擦り切れるほど観た。確実に個人的TOP5に入る、思い入れがある曲。

9. いつか…
ソロデビュー曲。恋愛ソングとも捉えられるし、当時のATSUSHIやEXILEファンに向けた詩とも思える。優しさがキミに降り注ぎますようにの詩に心が温かくなる。ライブでもこの部分、両手を広げるアクションに優しさを感じた。

10. おやすみの前に
ライブでは唄ってたけどなかなか音源化しなかった曲だと思う。ライブではリラックスしてほしくて、と言ってたけど、これほど休止前に相応しい詩もないと思う。復活したらまたみんなで唄って笑って泣きたい。

11. 忘れないで
昔からのライブの定番で、寄り添ってくれる清木場さんと、それを支える仲間のつながりを感じさせられる曲。活動休止してもずっと忘れず、復活を待ってます。

12. 終わりなき旅路の中で…
いわゆる宇部三部作最後にして最高の曲。当時のフリーライブのナレーションと清木場さんの涙は忘れられん。振り返るにはまだ早すぎる。そう言い聞かせて前に進む心を取り戻す。

13. 人間じゃろうが!
最初曲名見た時なんじゃこりゃ?って思ったし、初期はEXILEのSHUNのイメージが強くて全然好きになれなかった。でも、今やライブで必ずみんなが一つになれる曲。SHUNのイメージが払拭されれば、ありのままを受け入れてくれる大きな包容力を持った名曲でしょう。

14. ONE
これはさすがに清木場さんが自分を鼓舞する詩で合ってるんじゃない?Fighting Manのカップリングで、この頃はイケイケドンドンな方向性だった印象。自分的には歌詞も曲も普遍的で聴きやすく、ニュートラルにポジティブになれる曲。

15. 唄い人
最初はEXILEのASIAツアーのDVDで聴いて、ぶっ飛んでるなあと思った。でも今では嫌なことがあった日に風呂で口ずさんでいるくらい、前向きな気持ちにしてくれる曲。今ツアーでは神戸でも大宮でもコール&レスポンスなかったから、少し寂しかったかな。

16. MY LIFE
2番サビ前の、キミはキミらしく生き抜いてやれ!で気持ちが高揚する、THE前向きソングって感じ。FACTの頃は全然ライブに行けてなくて、この曲ライブではGET BACKで初だったけど、めっちゃ合唱するやつなんやね。そらこんな詩歌いたくなるわ。

17. さよなら愛しい人よ
バラードでもいいようなネガティブというか別れの詩なのに、ライブであれだけみんなノリノリで拳上げるのは、これがROCKいうやつなのか。ネガティブな中にも決意みたいなものが見え隠れする。自分自身も昔MVをアホほど観て、多分今でもソラで歌えるはず笑

18. You go your way
CHEMISTRYの同名曲がチラつく笑 あちらは別れの歌だから全然違うけど。これぞ清木場って感じの、力強く前に進めというメッセージ。活動休止前の最後で最強のエールとして、最近はヘビーローテーション中。

19. JET
お馴染みのタオルブンブンの曲。ライブではみんなが待ってる曲の一つだと思う。ビクターに行って最初のシングルだったよう。今までにない爽やかな雰囲気と前向きな歌詞で、当時カラオケでもよく歌ってた。確かこの頃から清木場さん本格的にトレーニング始めてカッコよくなってたような。

20. クサレ…俺
これも音源化遅くて、歌詞も結構変わってたはず。最後にLove,Dream & Happinessを持ってくるあたり、当時は無力感とか苛立ちとか、複雑な想いがあったんだと感じる。それでも天を睨み、食いしばりながら前へ進む。神戸、大宮で多分初めて生で聴いたけど、あの叫びは圧巻だった。

21. 今。
言わずもがなの唯一無二。代名詞。今更多くを語ることはない。たった一度のあやまちなんかで本当の自分を失わぬ様に。この言葉が、どんなに辛いことや深い後悔があった時も支えてくれた。この曲と共に帰ってくるという言葉を信じて、復活を待ち続けます。

22. 僕らの絆 ~仲間への手紙〜
何を言われても→何も言わせない、誰に笑われたとしても→誰にも笑わせない と、力強くなっていくのがカッコいい。会場で一緒に唄えば、何にも負けないパワーをもらえる。またいつかみんなで唄えるといいな。

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