ウマポンのエンゲル係数
Twitterのフォローワーさんはお気づきでしょうが中月最近食べ物のことしか考えてない今日この頃です。
中月の周りは日々平凡に過ぎ去っていくので食べ物しかツイートする事がなくてすみません。
そして中月は自称麻雀プロで1番エンゲル係数が高いやつだと思っております。
エンゲル係数とは何か。
まあ私もここ数年でこの言葉を使い始めたんですが、エンゲル係数が高い=食費が高い、という訳ではなく、収入に対する食費の割合のことらしいです。
エンゲル係数が高い人ってのはようは、
金ねえのにめちゃ良いもん食ってんな
ってやつです。つまり中月です。
でも一つ言い訳させて下さい。
中月のエンゲル係数が高いのはウマポンのせいだと思ってます。
なんでもかんでもウマポンのせいにするのはよくないとは思いますよ、でもですね、
やっぱ子はどこか親に似るのです
中月の場合それは食費に対する金遣いの荒さ。
言わずともウマポンはエンゲル係数爆高です。
うちは母子家庭だったので比較的貧しい暮らしをしていた方でした。
稼ぎはウマポンのタイパブと国からの援助だけだったので、中月は高校生に上がってすぐに週4でバイトを始めてほぼ自分の食費や買い物代は自分のバイト代から出してました。そして毎月ウマポンに一万円渡していました。
これは中月がバイトするためのウマポンとの約束です。ウマポンは中月が小学生の頃から、「自分でお金を稼げるようになったら私を養え」とほぼ毎日のように言っていました。
でも中月はウマポンに洗脳されてるいい子だったので「早くウマポンを養わなきゃ!」と中学の頃まではちゃんと思っていました。
まあそんなお世辞でも裕福な家庭ではないのに謎にウマポンは食にうるさい人でした。
子供の頃はなんとなく、海物語で勝利してきたウマポンに連れてかれて外食してたのでその頃は気づかなかったのですが大人になって初めて気づいたのです。
ウマポンの行く店全部たけえ店だな
と。
しかもウマポンは毎度同じお店にしか行きません。信頼のできるブランドにしか行かないのです。
例えば、ウマポンは昔からしゃぶしゃぶが好きでおうちでするのが物足りない時は外で食べるのですが、いつも連れて行かれたのは温◯菜でも◯ぞうでもなく歌舞伎町のに◯むらでした。
今覚えば中月が初めて日本に来た時からずっとに◯むらに行ってましたね。
あそこはお昼は食べ放題をやってるのですが夜は普通にコースになってて、大体ウマポンは夜にしゃぶしゃぶが食べたくなるので毎回一人前6000円のコースを2人前頼んでいました。
刺身がついててお肉も黒毛和牛で美味しかった記憶があります。
当日は当たり前のように食べていたけどやっぱ高えすね、、
そして中月が中学の頃にウマポンはついにあそこに目をつけてしまいます。
そう、叙◯苑です。
これも歌舞伎町店です。
誰もが知ってるあの高級焼肉店ですが、中月の14歳頃の誕生日会でウマポンと仲のいいタイ人夫婦が奢ってくれたのがきっかけでした。
それ以降焼肉を食べたい時はバカの一つ覚えのように叙◯苑にしかいきません。
ウマポンが叙◯苑に行きたすぎて、その月の食費をほぼ全額使って1週間納豆と茹で卵だけの時もありました。
恐るべしウマポンのエンゲル係数、、
焼肉大好きな大人になった中月でも、叙◯苑には行きませぬ。
そりゃ美味しいけどやっぱり普通に高いですわ。
もっと安くて美味しい焼肉あるよとウマポンに何度も教えても「解せん」と言って結局叙◯苑に戻るのでした。
そしてウマポンはフグも好きで歌舞伎町のとら◯グ亭さんにもよく行っていました。
とりあえず外食するときは必ず歌舞伎町でしたね。さすが歌舞伎町の女です。
歌舞伎町の次に好きなエリアは新宿の小田急のレストラン階でした。
とくに上の方にある福◯というお寿司屋さんが好きでよく行ってましたね。
ここもバカたけえです。
少なくともオンボロアパートに住んでる一家の行く場所じゃないはずなんですがウマポンの場合は全財産使って外食をするタイプの人でした。
ちなみにおうちでごちそうの時は上野で買った上海蟹が定番メニューでした。
中月はこれが大好きでウマポンもそれを知ってるので早く家に帰ってきて欲しいときとかは「カニあるよ」ってメールがきます。
そして中月はまんまと早く帰ります。
上海蟹が上野で売ってたらぜひ中月に教えて下さい。
ここまで読んだら皆さんにもお分かりいただけるかと思います。
中月のエンゲル係数も高くなった理由を。
子供の頃からウマポンと同じ食べ物を食べてたらそりゃ外食にも目覚めますわ。
しかもありがたいことに中月の周りにはグルメな友達も結構いて呼ばれるとついつい行ってしまうのです。テヘペロ。
今後の目標は1週間納豆生活にならないように外食もほどほどにしようと思います。
それでも中月よりウマポンの方がエンゲル係数爆高だったよという事をこの記事にてお伝えさせていただきました。
ご静聴ありがとうございました。
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