見出し画像

アラフォー女子、昨今のSNS事情②

変わりゆくトレンドを必死に追いかけるも抜かされる日々

やっと慣れたフェイスブック業界。なのに?!

前回までは、荻野目ちゃんも真っ青になるくらいの80年代の話を中心に、時代の背景を説明しました。前回に記述した通り、これまで、ミクシィ、アメブロなどを見ながら、ほぼフェイスブックを中心とした毎日でしたが、2018年5月現在、フェイスブックはほぼ見ないものとなってしまいました。

ITの最先端を行かれていらっしゃる皆様におかれましては、フェイスブックが滞っていることぐらい、何年も前からご存知だったことでしょう。しかし、アラフォーやアラフィフにとっては、フェイスブックがやっと日常のお友達になり、操作にも慣れ、ポストすることに躊躇することもなく、「いいね!」されて純粋に喜び始めた頃に、ササーーーーーと潮が引き始めたのです。。。これは時代の潮流のハザマを生きる70年代(昭和40年代)の宿命なのでしょうか。こうやって、やっと追いついて慣れたトレンドが過ぎ去る、もしくは追いつかずに次のウェーブが来るというタイミングに生まれた私は、そのような人生のフェーズを繰り返すのです。

最近使用頻度の高いメディア

昨年まで会社員をやっていた自分が会社を辞め、フリーランスに生活が切り替わったことも大きく関与しているのですが、最近使っている主なメディアも随分変わっていきました。

・テレビ(今はニュース番組・ワイドショーと、めぼしいドラマのみ)

・Twitter

・Instagram

・Voicy

・Youtube

このように、自分が使う主なメディアは、フェイスブックから完全にツイッターへ移行しました。実はフェイスブックを始める前にツイッターのアカウントは開けていたのですが、使い方がわからず、つぶやきかたもわからずにそのまま放置。フェイスブックトレンドの波に乗っかってはみたものの、このタイミングで、再びツイッターが復活したのは自分でも意外でした。フェイスブックは誰かしら自分が知っている人とのつながりがベースなのに対し、ツイッターはゼロからのスタートを敢えてしたこともあって、全く見ず知らずの人とのコミュニケーションにドキドキワクワクしました。そう!SNSの醍醐味って、そういうところだったのではないかなと思い出させてくれたのです。見知らぬ誰かと、自分が大切にしていることを共有できて、共感できる。共感することがバリューになるこの時代に、Instagramの見え張り合戦よりも、Twitterの思想概念共有型の方が、谷間アラフォーの私にはとてもしっくり来たのでした。

ラジオに育てられた受験生時代を彷彿とさせるニューメディアの登場

そしてVoicyをツイッター経由で知ることになります。そうでなければ知る由もありませんでした。Voicyを初めて聞いてみたとき、ラジオに耳を傾けながら色々とイメージを膨らます若かりし自分を思い出したのです。ラジオってききそびれてしまうとそれまで。声や音のメディアって、活字のメディアよりも個人の耳からの理解のペースがまちまちで、そのテンポが重要だったりするのですが、Voicyはまさにそのニーズに心地よく応えてくれていて、ラジオと違って自分のペースで聴きたい時に聞けるし、もう一度聴きたい時はいくらでも聴き直せるのです。そうしてVoicyは私の生活スタイルにすんなりと溶け込むことになりました。私がよく聞くのは経沢さん、はあちゅうさん、イケハヤさん、サウザーさん。大前提に、自分はがっつりフォロワーですので、いわゆるその週でよく聞かれているトップ5のパーソナリティはよく耳にします(年齢的に恋愛とかモテとかの時代は卒業しているので、それをメインにテーマとしているものは省かれることがあります)。そして、Youtubeで出会ったあさぎーにょちゃんにも、Voicyで再会できました! Voicyでの発見をツイートすると、それがまたいい反響があったりする。時には発信者からのリツイートやコメントに、またワクワクしちゃったりするわけです。このインタラクティブなやりとりを久しぶりに経験し、アラフォーは新しいウェーブにまたはまってしまうのではないか?!と思うと同時に、ツイッターもVoicyも、また違う時代に塗り替わってしまうのではないか?という不安が常に伴うわけです。アラフォー的に表現すれば、チェッカーズが少年隊や光GENJIに代わり、すぐさまSMAPと安室ちゃん時代が到来、その後に安室ちゃんがトモちゃんに変わるようなスピード感です。


テレビ報道内容がひとつに偏るほどに、使用頻度が増えるYoutube

例えば、日本の相撲業界のスキャンダル。政治関連。ジャニーズ事務所のとある事件。テレビ報道は一気に同じ内容を報道し続け、そのネタで平気で一週間を費やそうとします。どの局もほぼ変わらない内容に2日、3日もすれば視聴者は飽きます。そんな時に自分のペースで自分の好きなトピックで視聴できるのが、ユーチューブ。これは、テレビの報道内容の偏りに辟易していたつい最近発見したものでした。すみません、遅いデビューで。でも、自分の生活がとても効率的になったことに気が付いた時、「なんと便利なツールなんだ!」と感動したものです。詳細まとめたのがこちら⬇︎


雑誌を買わなくなった今日この頃。

できれば本屋で雑誌を買って、じっくり紙のほんで読みたい方なのですが、そんなアナログな私が、昨年末いよいよ電子マガジンに変更しました。dマガジンを月額400円購読して使っています。コンビニや書店で2、3冊買って、家に持ち帰るのもかなりの重量ですし、読み終えた後も処分に困ったりするものです。dマガジンに変更したら、その煩わしさから解放されました。しかも、わずか400円で、200誌以上を読める!愛読書Storyを820円を支払っていましたが、ゴミ処分に困ることもないし、みたいものをみたい放題、普段あまり見ない雑誌へも目を向けようとするので、視野も広がります。デジタルに慣れていくと、昔その頃モデルが自分たちのスターで、生き方のお手本・憧れの存在だったのが、そこまで凄みが伴わないような気がしてしまうのは私だけでしょうか?いままで雑誌から生まれてきたスターが、このようなメディア環境の変化でもしかするとスターが生まれにくくなってしまうかもしれない、という危機感を覚えずにはいられません。本当の意味で雑誌の代わりになっているのがInstagramなのかもしれませんね!

インスタグラムも、フェイスブックレベルの使用頻度

アラフォー女子。インスタグラムも他人の日記を垣間見る感覚に近いです。きっと自分の周りでアップされているのはもっと上の世代でバブル最盛期を生き抜いてきた方々か、少し世代が下の30代の方が中心なのではないかと思うわけです。アラフォーの定義を35歳から44歳とした場合、同じアラフォーだとしてもこの世代のギャップってかなり大きく、ひとくくりにされるのはちょっと違うのではないかなあと思うわけであります。

ということで、SNSの昨今の使用状況について述べてきました。

読んでいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?