2人が繋がっていること
彼がいつどこにいるか知らない。
でも私は不安にならない。
彼は私を沢山心配してくれる
電話が鳴る
『どうした?』
『声が聞きたかった』と彼
素直にうれしい
仕事人間な彼の人生の隙間にわたしが居る
それだけで不安にならない。
ある日
夕日がきれいな帰り道
それを写真に撮った。
彼に見せたいと思った。
『仕事終わった!』と彼から連絡とともに
彼の場所から見えた夕日の写真が送られてきた
私が映した空を送り返す
『同じ空』と満足げな彼の返信
ほらね。繋がってる
なんの不安もないよ、わたし
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