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英米文学演習Ⅰ part1
スクーリングでのみ履修できる科目です。
※202012月 合格
学部卒業のための選択必修単位です。
演習科目はこの英米文学演習Ⅰ~Ⅲと、英語学演習Ⅰ~Ⅲの二種類があり、スクーリング1回につき単位1を取得できます。Ⅰ~Ⅲにわかれているのは便宜上で、Ⅰを受ける人もⅢを受けるひとも同じ講義を受けます。ただ自分がうけるのが1回目か2回めならばⅠ、3回めか4回めならばⅡ、といった具合に登録します。
スクーリングを2回取ることで1科目の履修が完成するという仕組みです。
学部卒業のためにはこの演習科目の中から選択して3科目6単位とる必要があります。
大学の学修の頂点に卒論作成がありますが、その下にこの演習科目が位置づけられており、さらにその下に概説科目などがあるということになります。
私は地方在住なので、この演習科目だけで合計6回スクーリングをとらないといけない、というのはなかなかハード。しかもわたしは3学年編入で2年で卒業しようとしているので、大阪スクーリングだけだと普通に足りない(涙)。
ただ今はコロナ禍のためスクーリングはオンラインで行われがちなので、申込時には対面になる可能性はあるけど基本的にオンライン実施との文言を信じて申し込んでみました。
2020年11月スクーリング@オンデマンド
というわけではじめての英米文学演習、前述の通りオンラインを期待して受講申込をしましたが、なんと発表されたのは東京対面スクーリング!
うひょーーー、アテが外れたーーー!と思いつつも、ってことは Go To トラベル使えちゃうぞ!とホテルや新幹線、友人と会う約束なども整え、主人に留守も頼むことにして備えていましたが、結局スクーリングの直前になって東京のコロナ罹患者がガンガン増え、警戒レベル引き上げなどもあり、予定通り対面スクーリングは実施しつつもその授業を録画したものを動画配信して対応してくださることに。
このスクーリングではGoogle Classroomで課題の作品のテキスト(著作権はすでに切れているもの)、事前動画、事前課題、授業動画、事後レポート課題が示され、締切までに学習を進めていくスタイルでした。
Classroomでは講師とインタラクティブに交流でき、質問にも随時お答えいただけ、また提出した課題はすべて採点して返却されました。毎日一つずつ返却されてくるのですが、これがやたらワクワクさせられました!
私は自宅で英語を教えているのですが、そうか、生徒はテストを返却されるときにはこんな気持になるのだな、などと自分が忘れていた気持ちを思いださせてもらうことができました。採点に疑問があった点なども質問するとすぐお返事いただけ、東京には行けなかったけどスクーリングの臨場感のようなものが味わえました。
コロナ禍のため、今年度はオンラインでスクーリングが行われることが多くなっているようなので、旅費がかからない分いろんな科目をスクーリングでとることが出来そうかな?とりあえずこの必修である演習を取り終えたら別の科目もスクーリングで受けてみたいと思っています。
また、最終レポートへの講師のコメントから、卒論へのヒントも見えたような気がしていて、卒論のテーマは英文学にするのも良いかもなぁ、とうっすら感じた演習でした。