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🇧🇩 バングラデシュ入国事件

12/17

ついに東南アジアを抜けて、南アジアへ
バングラデシュの首都ダッカに来ました。

バンコクから飛行機で2時間ほど。
安いという理由だけで深夜の便をとり、ダッカのシャージャラル空港に着いたのは夜中の1時半ごろです。

着いてからまず真っ先にやらねばならないのが、アライバルビザの取得。

バングラのアライバルビザを取るために必要な書類は
・ホテルの予約確認書
・帰りの航空券のコピー
の2つです。

これらを握りしめ、ビザカウンターに向かいます。

時刻は深夜2時。
アライバルビザ、無事取得完了。
(料金は無料です)

とにかくビザがなければ入国できないので、ちゃんと取れるか心配でしたが、特に質問されることもなく意外とすんなり取ることができました。

その後はイミグレーションの列に並んで
いつものように入国審査

なのですが、、

この入国審査の時に、そんなのありなん。という出来事が。

入国審査で自分の番がくる

日本のパスポートを渡す

(審査官)「オージャパン!」

中身を一切みず、開きもせず、パスポートを返される

通っていいよ〜

え。

あの、外国人の入国ですよ。

普通はカメラで写真撮られて、指紋取られて、どんなに早くても1分くらいはかかります。
それが、ものの見事に3秒で終わりました。

ありがたいとはいえ、
さすがに適当すぎないか!バングラ。

しかも、ちゃんととったアライバルビザすら見ずにスルー。
もちろん、入国する時に必ずもらう日付入りの入国スタンプももらっていません。
隣の外国人はビザなしで、ビザとってこいと、こっ酷く突っぱねられていたのに。

親日とは知っていましたが、どれだけ日本人を信用してるんでしょう。
こっちが心配になります。

しかも入国審査だけにとどまらず、
出口の荷物検査も
うぇああーゆふろむ?
ジャパン!
でまさかの素通り。
長い列を横目にごぼう抜き。
日本のパスポートはファストパスかなんかでしょうか。

トイレに入ったら
このティッシュ使いなよ、と
紙を手渡ししてくれるし。

何なんだバングラ。
1人だけVIP待遇です。



しかし、
悦に浸ってるのも束の間、友達からのメッセージであることに気がつきます。

入国スタンプないと、不法入国になるのでは?と。

そう言われてみると、確かに。

出国する時には必ず、入国スタンプと押された日付を確認されます。
なぜなら、国によって滞在可能期間が決められており、それを超過していないかどうかを確かめるためです。その入国スタンプがなかった場合どうなるのでしょう。
考えてもいませんでした。
入国スタンプがない=不法入国扱いで、出国できない可能性もあるのではないか。

と、こんなことに後から気がつきますが、もうどうしようもないので、出国する時のお楽しみです。(どう考えても、入国スタンプ押してくれないのが悪いし。)




そして、実際に出国の時にどうなったのかというと、

何の問題もなく出国できました。

というオチです。

入国スタンプが押されてないなんてツッコミどころすぎるのに、特に問われることもなく無事出国できました。

これも親日だからなのか、単純に確認するのがめんどくさかったのか。
理由はよくわかりません。

何はともあれ、杞憂に終わったので良かったです。


入国からもうツッコミどころ満載のバングラデシュ。街を歩いたら、どんな面白いことが待ち受けているのか、今から気になって仕方がないバングラ入国となりました。

次の日記は、実際にバングラで目にしたカオスを書き記したいと思います。

👋

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