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ツイッターのフォロワー数を40,000人まで増やす3つの方法

ツイッターを2022年に開始してから約2年、ついにXのフォロワー数が40000人を達成した。そこで今回は、ここ最近のツイッター仕様変更やアルゴリズムについても触れつつ、フォロワー数を伸ばしていくために大切だと感じることを3つに絞って書いていこう。

1.タフのポストをしない

フォロワーを増やしていく上でまず最初に大切なことがタフに関するポストをしないことだ。

タフとは累計1000万部の売り上げを誇る格闘漫画で、そのインパクトのあるセリフや写実的で迫力のある絵によって、数えきれないほどのネットミームを今なお生み出し続けている

ツイッターや匿名掲示板でタフ・ミームを好んで使うファンのことをマネモブと呼ぶ。マネモブたちは仕事や学業、子育てをしながら社会の中に溶け込んでいるが、いざ週刊プレイボーイでタフの新作が投下されるとその本性をあらわにしてネットでタフ語録を絶叫する。

根気の入ったマネモブたちは連載の有無に関わらず日々SNSでタフの話題で盛り上がっている。20年以上前に連載された名場面を昨日読んだかの如く熱く語り合う。

タフの恐ろしいところはその侵襲性だ。一度タフに関してポストをすると、Xを支配するアルゴリズムがポストの海からマネモブたちの放った選りすぐりのポストを選別し、あなたのおすすめ欄に矢継ぎ早に表示させてくる。

壁を突き破る犬、関西弁を話す二足歩行型ロボ、ゴリラ、不気味なマスクを被るマッチョ、コピペ再生産されるモブキャラ、幻魔拳、我が名は尊鷹……

コピペ常習犯とはいえ、還暦を超えた漫画家が週刊連載で書いているとは思えない迫力のある絵と『これほんとに格闘漫画なのか?』と目を疑いたくなるシーンの連続、そしてタフに興味を持ったところへ、満を辞してタフ最新作”タフ~龍を継ぐ男”が無料公開されている漫画アプリへのリンクが投下される。

こうして少しだけタフのポストをしただけなのに、気が付けば立派なマネモブに洗脳されてしまうのだ。タフ・ミーム最大の強みが語録や画像の豊富さだ。タフミームに脳が汚染されると、ネットに無限に溢れるタフミームばかりをポストするタフAIのようになってしまう。そうなればもはや手の施しようがない。

筆者もフォロワー数40000人直前に、仕事が忙しくなった影響で1か月ほど脳の負荷が少ないタフ・ミームばかりをポストするマネモブになってしまっていた。その結果、凄まじい勢いで3桁以上のフォロワーを失ってしまったのだ。フォロワーを増やしていきたい人にとってタフは猛毒なのだ。

なぜタフポストでフォロワーが減ってしまうのか?それはタフが人気がないからだ。

タフは一部ではカルト的な人気を誇る怪作ではあるが、世間一般には全く認知されていないのである。誰も知らない漫画の語録や画像ばかりポストしても、フォロワーが増えようはずもない。さらに既存のフォロワーにとっても全く話についていけない。こいつは何を言っているんだ?といった状態になり、嫌気がさしたフォロワーから順にあなたのもとから去ってしまう。

つまり何が言いたいのかと言えば、現在のツイッターが凶悪なのがこのツイッターアルゴリズムによる”おすすめ欄のジャック”であるということだ。

特定の話題を続けてポストしたりいいねしたりしてしまうと、フォローしていないアカウントでも関係なくタイムラインにその情報が溢れてしまう。そのため、タフにジャックされたタイムラインを見ると、まるでタフが鬼滅の刃やドラゴンボールのような大人気作品のように錯覚してしまうのだ。

おすすめ欄が自分がいま興味のある話題で溢れているからといって、みんなが求めている話題とは限らないのである。自分のフォロワーが一体どのような属性の人で、何を求めているのかを常に意識してポストしていこう。

偏った話題をネタに偏ったメンバーで盛り上がってしまうと、内輪ノリがどんどん加速してしまい、輪の外にいる人間は白けてしまう。身内ノリを加速させようとけしかけてくるツイッターアルゴリズムに操られないようにすることが、フォロワーを伸ばしていくためにはまず最初に大切なことなのだ。

ちなみにタフを読んでみたい人は、全111巻をいきなり1から読み始めるのは大変なので、まずは最新作である『タフ~龍を継ぐ男』から読んでいこう。これならまだ31巻しかでていないのでサクッと読めるはずである。

2.バズポストを打つ5つのルール

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