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30代は何をすべきなのか?

先日、40代を襲う老いの恐怖についての記事を書いた。40代は若さの貯金がある20代の頃のように、日々全速力で走り続けることは難しい。

20代は若者であり40代は中年だ。では、その間に挟まれる30代はどうだろうか?

ネット上ではよく「30歳を超えたらもうおじさん」「30代になるとガクッと落ちる」といった20代の若者を怖がらせる言説をよく見かけるが、実際にはそんなことはない。

実は30代の体はまだまだ無理がきく。好きなものを食べ、夜遅くまで遊び、徹夜して働いても平気。感覚的には20代とほとんど変わらないといっても過言ではない。よほどハードなスタミナを要求されるスポーツに取り組んでいない限りは、明らかな心身の衰えを感じることはない。

その理由は20代の頃の若さという"貯金"がまだ十分に残っているからである。30代はまだまだ戦える年齢なのだ。

しかし、ここに大きな落とし穴が潜んでいる。

20代の頃は無茶苦茶な生活をしても、30代が台無しになるほどのダメージを負うことはほとんどない。なぜなら20代のダメージはすぐに回復して蓄積しないからだ。

徹夜明けでも一晩ぐっすり眠れば元気になれたし、激しい運動で怪我をしても、すぐに治ってしまう。だからこそ、若さを武器に突っ走ることができるのだ。

しかし、その感覚のまま30代を駆け抜けるのは危険だ。なぜなら30代は20代のころのように自動的に回復しないからだ。ダメージは確実に体を削っていく。そしてそのツケが40代に襲ってくるのである。

20代の頃から仕事に明け暮れて暴飲暴食の生活を送り、30代でもその働き方や生活を続けていると、40代にストレスの蓄積や不摂生の悪影響から、高血圧や糖尿病、痛風といった病魔が次々と襲ってくる。

若いころからハードなトレーニングで体を酷使し続けたアスリートが、40代になるころには日常生活に支障が出るほどの満身創痍になってしまうことは珍しくないが、それはいい歳になっても無茶な私生活を続ける一般人にも当てはまるのだ。

確かに、中には40代、50代になっても20代のような生活を続けられる"選ばれし者"も存在するが、それはほんのごく一部の例外に過ぎない。大多数の人間がそれを真似ることは不可能だ。

では、我々凡人が30代にすべきことは何なのだろうか?

それはずばり......

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