夜型人間の憂鬱
世の中には2種類の人間がいる。それが朝型人間と夜型人間だ。
朝型人間は夜24時には確実にベッドでスヤスヤしてる人々のことであり、朝の6時には気持ちよく目を覚まし、優雅に朝食とモーニング珈琲を楽しみ、余裕を持って家を出て会社へ向かうことが出来る人々のことだ。彼らは仕事を終え帰宅し、夕食を食べ家事をこなしお風呂から上がるとすぐに眠くなってくる。そして遅くとも23時までにはベットに入る。彼らの生活は現代社会のリズムにマッチしている。
それに対して夜型人間は違う。夜型人間にとって23時はスイッチが入ってきた時間帯だ。どうでもいいYoutubeやゲーム、Netflixやオンライン麻雀、漫画などをダラダラと楽しんでいるうちに気が付けば1時を回っている。やばいと思い布団に入るもそこからまだスマホをいじいじしているうちに2時だ。当然朝はぎりぎりまで寝てしまい、朝ご飯も食べずに家を飛び出し、途中のコンビニでコーヒーを買ってそれをすすりながら出勤する羽目になる。夜型人間にとって朝の9時までに出勤し、夜は24時までに就寝することが求められる社会人生活や育児は中々にしんどい。
夜型人間にとっては朝早起きすることと同じぐらいに、夜まだ全然眠くないのに無理やり寝ないといけないことは苦行である。23時には眠くなる朝型人間には意味不明であろうが、夜型人間が遺伝子のリズムに合わせて生活していれば23時はまだ全然眠くないのである。太古の時代に真夜中起きて集落を見張ってきた遺伝子が社会人生活の足を引っ張てしまっている。村を夜襲から守る大切な役割のあった夜型人間であるが、現代社会ではただのだらしない夜更かし野郎である。あまりに悲しい現実だ。
夜型人間が朝型人間に変わる方法は残念ながらまだ発明されていない。遺伝子を覆すことは現代科学の力をもってしてもとても未だに困難である。夜型人間のことを”DSWPD”という病的な体質として扱う医師が現れているとの情報を見た。ついに夜型人間も病人認定される時代になってしまった。しかし泣き言を言っていても始まらない。我々夜型人間も現代社会に適合しなければ生き残れない。そのために今回は超夜型人間の筆者が効果を感じた夜早く寝て朝早く起きる方法について書いていこうと思う。効果を実感した早寝早起き対策メソッドは4つだ。
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