明石高専から筑波大学 情報科学類に編入して春学期を終えた感想
先人に倣って、自分も書いてみようと思います。
題名にわざわざ明石高専からと書いたのは、高専によって課題の量や成績の厳しさに差があるらしく、一口に編入と言っても人によって感じ方が違うからです。
学習面
授業の量
筑波大学では普通の大学/高専の前期、後期に当たるものとして春学期、秋学期の2つの学期があります。さらに春/秋学期は春A, 春B, 春Cに分けられそれぞれ5週間、一単位相当となります。高専などでは前期で2単位という科目が多かったですが、筑波大学では春ABの10週間で2単位出るので授業が若干濃縮されていて忙しかったです。
ただ、情報科学類3年では春Cの授業は春ABに比べるとかなり少なかったので7月くらいから軽めの夏休みみたいな感じでした。科目ごとの授業時間としては75分が一コマで1科目2コマある教科が多かったです。
課題
課題は明石高専と比べるとかなり多く、課題をやるだけで休みが潰れる日も多かったです。;;
課題の難易度は授業によってまちまちだったので何とも言えないのですが、時間をかければ問題ない範囲の難易度でした。
テスト
テストの難易度は普通、たまに難しいのがある感じでした。高専でたまにある明らかに簡単なテストみたいなのはなかったです。
それから、小テストが成績に含まれる科目があり、たいてい教科書やネットで調べてもスパッと答えが出ないので苦労させられました。
成績評価
情報科学類3年春では相対評価で成績が決まる科目が多かったです。僕はテストや小テストの出来がいいなと思っていても、Aがもらえない科目がいくつかありました。筑波大学ではA評価を与えられる割合が決まっているらしく、高専のようにみんなに好成績を配るといったことはなさそうです。
逆にテストの成績が悪くても相対評価によってちょっと成績がよくなっている科目もありました。
その他
筑波大学は1限開始が8:40で6限終わりが18:00になっており、1限の開始が早いです。。その上6限終わりは遅く、18:30からサークルが始まるところが多いので意識的に睡眠時間を確保する必要があります。
サークル
僕はSTEP(筑波大学宇宙技術プロジェクト)とTPC(筑波プログラミングサークル)に入っているのですが、どちらも編入生welcomeで楽しくサークル活動をやっています。全体的に編入生でも歓迎してくれるサークルが多い印象です。
その他雑多な感想
筑波大学に編入してくる高専生は多く、情報科学類では13人くらい入ってきました。そのため編入生同士のつながりが厚く勉強で分からないところがあった時に教えてもらったり、逆に教えたりしながら授業を受けており非常に助かっています。
天気の話をすると、つくば市は夏の湿度が高く昼間に外出したらすぐに汗でべとべとになるのが辛いです。盆地だから夏も冬も厳しい気候らしいです。あと地震が多いです。(筑波大学は核実験を辞めろネタが出来るのも納得w)
バイト関連では塾バイトに興味があったけど、時給が微妙で、評判も悪かったのでやりませんでした。他には、つくばは研究系のバイトが多くて短期バイトは色々あるのが良いところだなと思いました。研究バイトは短期のは時給がましなのが多いのですが、長期のものは基本最低賃金のところが多いらしいです。ちなみに僕はzozo倉庫のバイトをしています。時給がいいです。
学食は3学の学食が一番近いです。3学の学食は麺類が豊富にある代わりに定食らしい定食がなくて、日常的に食べていると栄養が偏りそうな印象があります。2学の学食には定食があるのでそこに行ってみるのもいいかもしれません。
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