VNL2021 男子5戦目vsブラジル🇧🇷

データ

6/4 　セットカウント0－3（20-25 ,16-25,20-25）

両チームのスタメン

日本

S：藤井（3）

OH：石川（14）、高梨（17）

MB：山内（6）、李（15）

OP：清水（1）　　　

L：山本（20）

途中出場

Ｌ小川（24）、S大宅（13）、OH福澤（5）、OH大塚(19)

ブラジル

S：フェルナンド（6）

OH：ダグラス（14）、レアル（９）

MB：ソウザ（13）、アイザック（12）

OP：ウォレス（8）

L：レセプション・・・タレス（17）ディグ・・・マイキー（15）

途中出場

OPアラン（21）、Sブルーノ（1）、MBフラヴィオ（23）、OHマルシオ（5）、MBマテウス（10）

概要

ストレートで敗戦となった。

この試合では特にサーブの差を感じることになった。この試合ブラジルは7本のサービスエースを獲得しているのに対して、日本は2本のみ。得点にならずとも、ブラジルは攻撃枚数、特に後衛のバックアタックを減らしトランジションアタックに成功していた。今日の日本はラリーが続いて最終的にミスしてしまうケースがあり、粘りの部分でもブラジルに劣っていた。ブロック本数は日本の方が多かったが、ブラジルのブロックは試合を通して機能していたと言える。日本はオプションとして、試合終盤はMBが相手のMBに対しコミットブロックを行い、それが得点につながっていたがあくまでブラジルとしては安全圏と言える点差をつけた状態での選択である。日本の策に対してあえて乗っかりその作戦が自チームにどれだけ効果が出たかを見極めたともとれた。2セット目では、日本のＭＢがセッターの真横に入ったブラジルのアタックを止めるためにコミットブロックを仕掛けたが、相手は空中で横に流れながら見事にブロックを躱しコートにスパイクを叩き付けた。このようなケースは別の試合でも見受けられ、日本のオプションと呼ばれるブロック対策への対応策が強豪国では出来ていることを考えると、日本はサーブで攻撃枚数を減らしリードブロックで十分に戦える状況に持ち込むこと、より高い精度のデータに基づいたオプション策を講じる必要がある。

今後も強豪国との試合は続く。怪我無く良い状態で五輪にむかえれるように頑張って欲しい。

今後の日程

アリノミ(TwitterID:@arinomi_hrs)さん作成

 18日のカナダ戦の放送時間は、地上波のものになっています！ご注意ください！ＢＳでは18日(金)の16:30～18:24となっています！