10/24(日)阪神11レースG1菊花賞予想‼️甘ちゃんデータ派の本命※10/23東京11レースG2富士Sもあるよ

◎1枠2番アサマノイタズラ/田辺裕信

・過去10年間阪神大賞典1枠成績 2-0-2-6 40.0%
 単勝回収値151%
 複勝回収値124%
・阪神大賞典馬番2番の成績 0-2-2-6 40.0%
 1枠成績とズレがあるのは出走頭数からの違い。
・関東馬成績 1-0-2-46 6.1%
 馬券内3頭の共通点は前走重賞連対
・脚質捲り成績 5-1-0-0 100%
・当日上がり3F最速 7-4-2-0 100%
・21'母父キングヘイロー芝回収値
 単勝回収値115%
 複勝回収値109%


この馬には特に割り引くようなデータはなく、強いて触れるなら"関東馬"という点だけでしたが、データ分析の結果、前走重賞連対でそのファンも解消とさせていただきました。

この時期の長距離戦は"中距離を何なく走れて更に距離を誤魔化せる走りの出来る馬"が安定すると思いました。

前走、それまで圧倒的な結果を残し続けていたソーヴァリアントを差し切り勝ち。
これはとても評価するべきで、この時と同じ競馬を出来ればメンバー内では1番強いと思います。

古馬の長距離戦は展開注文が付いてくるのに対し、この菊花賞は各馬未知の距離でマイペースな競馬をする事になります。

この馬の今まで走って来た1800m〜2200mはペースが速ければ速仕掛けとなり、自分のタイミングとは別に始動しなければ行けなかったのが、今回は3000mと道中はマイペースでの走り、仕掛けどころも自分で決めれるので、前走のセントライト記念よりもこの馬に合った競馬が出来るように思います。

おそらくこの馬の適正距離は陣営からのコメントでもあるように「距離がちょっとだけ不安」と3000mは少し長く、有馬記念のような2500mがマッチしてると思いますが、そこは前述した"距離を誤魔化せる走り"が生きて来るところでしょう。

以上のことから今回はこの馬に◎を打ちます。

○3枠5番レッドジェネシス/川田将雅

・関西馬 9-10-8-104 20.6%
・友道厩舎 1-2-2-7 41.7%
・前走2200m以上重賞3着以内の友道厩舎 
 1-2-1-1 80.0%
・当日上がり3F3位以内のディープインパクト産駒
 4-2-2-3 72.7%


今回はこの馬を対抗評価としましたが、本命にするか本当に悩みました。
なぜ対抗評価にしたかと言うと、どうしても気になる点が4つほどありました。

・長距離G1騎乗の川田将雅 1-0-1-24 7.8%
・父ディープインパクト×母父StormCat
 0-1-0-6 14.3%
・阪神大賞典馬番5番 0-0-0-10 0%
・12頭立て以上のレース 0-0-2-3 40.0%
 11頭立て以下 3-1-0-0 100%


このレースにおける、鞍上と血統があまりにも不安さを掻き立ているように感じてしまい、今回は対抗評価まで印を落としました。

ただこの馬に勝機が無くなったとは思ってなく、ある条件さえ満たせばこの馬がアッサリと勝ち切るレースになるとも思っています。

それが…後半ラップです!!

この馬は後半ラップが36.0秒以上かかるドロドロのレース展開での勝利が目立ち、阪神大賞典過去10年間で後半ラップ36.0秒を割ったのは5/10と50.0%の確率で、これを過去5年間にすると、17'サトノダイヤモンドの35.8秒以外の4年間は全て36.0秒以上と近年は更に頼もしいデータになりました。

以上のデータよりこの馬に○を打ちます。

▲8枠18番オーソクレース/C.ルメール

あまりにも不気味なこの馬。
マイナスデータだらけでしたが、とんでもないデータに該当した為、今回はこの馬にこの重めの印を打つ事にしました。

それは"過去10年間菊花賞勝ち馬の共通点"です。

開催が違うのにそのデータは必要??と思われる方もいるかと思いますが、この時期に"3000mを走れる共通点"だと思い、これを重視しました。

①デビュー戦が1800m以上
②菊花賞までにダート経験なし
③G3以下で掲示板外なし
④G2以上で馬券内、またはG3で連対
⑤馬券外が1度以内

以上5つの項目全て満たせたのはこの馬だけでした。

2歳時に後の重賞ウィナーになるラーゴムにタイム差なしとは言え先着。
次走ホープフルSではダノンザキッドに敗れるも、タイトルホルダーやヨーホーレイクには先着。
年明けから骨折や歩様の乱れで思うように行かない期間が続き、9か月の休み明け初戦の前走セントライト記念では、勝ち馬と0.4秒差、華々しい結果を残し続けているソーヴァリアントに0.3秒差の3着は評価せざるを得ない。

また、この馬もアサマノイタズラと同じく、自分のペースで競馬を出来る方が良いように映りました。
エンジン指導は遅め、でも誤魔化した走りが出来る分で他馬よりもスタミナが持つ。
大外に入った今回も鞍上のルメール騎手のズバ抜けたレース中での危機管理、勘の良さ、咄嗟の判断、スタート直後にスッと内ラチ沿いに着ければ、もう手の付けられない1頭になるかも知れません。
最後の数百メートルの上がり勝負になるなら、この馬の不気味さは他馬を圧倒してる様に感じました。

よってこの馬を▲としました。

気になる穴馬

7枠15番ヴァイスメテオール/丸山元気

今話題の母父キングヘイロー
同じ母父を持つ同世代として、先日スプリンターズSを勝利したピクシーナイト、1つ上の世代に阪神大賞典、天皇賞春で好走したディープボンドが居ます。
そして母シャドーブランシュは阪神で施行されたローズSの2着、マーメイドSで1着と母系は完全な阪神巧者揃いの血統です。

また父キングカメハメハの産駒には阪神大賞典を2連連続の連対しているユーキャンスマイルが居る。

この馬は今回ラジオNIKKEI賞からの参戦になりますが、これは18'の1着馬フィエールマンと同じローテーションになります。

推し材料が血統面だけ、過去の勝利馬とローテが一緒なだけですが、意外とそんな共通点だけで終わってみれば馬券内みたいなことがあるかも知れない。
そんな気になる穴馬候補です。

G2富士ステークス推奨馬4頭

3枠5番ロータスランド/田辺裕信

今回はメンバーの殆どがこのレースを叩き台または試走としている様に見える中、この馬は府中牝馬Sや思い切ってエリザベス女王杯を視野に入れてておかしくないのにも関わらず、このレースを選択。
馬券外は決まって小回りコース
今回の広く直線の長いコース変わりはプラス。
斤量も慣れた54.0kgと据置き。
速い上がりにも対応できる万能型


4枠7番タイムトゥヘヴン/柴田善臣

近走はこの馬の適正には距離が長く直線での不利どん詰まりと度外視出来ることが多過ぎました。
その3走前のNHKマイルでは、直線で進路カットされ詰まり減速、そこから追い上げるも馬券外。
それでも勝ち馬とは0.7秒差不利がなければと思わされる一戦でした。
中山で買いたいの声が多いが、この距離短縮とNHKマイルで魅せた可能性を信じて見たい。


4枠8番ラウダシオン/M.デムーロ

昨年のこのレースの2着馬。
その後は短距離路線へと進路変更するも、揃ったメンバー相手には手も足も出ない状況
そこでこの東京マイルに戻って来るのはプラス。
2走前の安田記念も半年ぶりのマイル戦でG1と、ここでも力のある揃ったメンバーとの一戦のため度外視出来る。
馬に合った舞台変わりリピーターが多いこのコースでは軽視出来ないそんな一頭。


8枠16番ダノンザキッド/川田将雅

広く直線の長いコースが向いてる様に映る。
斤量も54.0kgと1年半ぶりの最軽斤で挑める。
速い上がり勝負にも対応出来る万能型
近走の結果からも試走感の否めないこの馬。
思い切った距離短縮持ち前の能力で押し切れず、再び目も当てられない結果になるなら、この馬はここまでなのかも知れない。

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