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弾む心の代償。


僕は、楽しい1日が怖い。


その代償は楽しい1日の最中に。
なぜこのタイミングでと言う時にやってくる。

仕事で何か失敗した訳でもない
プライベートで何かあった訳でもない
自分の首を絞めるような事などないのに。


明日仕事行けるかな
朝の準備できるかな
明日朝起きれるかな
そもそも寝れるかな


とか、そんな当たり前のことが
想像以上の恐怖となり僕を萎縮させてしまう

躁うつになってからと言うもの
無意識に自分をひっ迫させることが
多々起こる。何も考えないなんて無理。

考え始めたら最後。
もう体は動かない。

夢なのか現実なのか区別もつかないほど
意識は朦朧とし、その様は
まるで投げ捨てられた抱き枕のよう。

火薬不足の命は再び火を灯せるのか。不安。


理由のない不安に潰されそうな時
優しく包み込み、強く抱きしめてくれる
あなたの存在は偉大。

それだけ?と思うかもしれない
それだけでいい。
それで助かる程度の小さな心。

恐怖をギュッと丸めて
胸ポケットの奥に
押し戻してくれる


それが僕の1番のくすり
ありがとう

いつも寄り添ってくれるあなたへ

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