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古いライカレンズで撮ってみた

昨年、バルナックライカIIIaと一緒にライカのレンズを購入。しばらくはIIIaに付けて撮影していたが、ミラーレスでも使ってみることにした。
母艦はSONY α7Ⅱ。

撮影した写真を見て思ったことは、これまで使ってきたどのレンズとも違う、見た瞬間にハッとする、艶とか雰囲気を感じさせる絵になっていたこと。
彩度とかコントラストとか線の太さとか専門的なことは知識がないので語れないが、例えて言うなら、事実や実験データに基づいて間違いだと指摘されないようにきっちり書かれた論文ではなく、行間から伝わってくるものがたっぷりの小説を読んでいるような印象。

撮影は、何となくの絞り設定と適正露出のためのシャッタースピードの設定だけで写真撮影の腕が上がったわけでもなんでもないが、よさげな写真を出してくれる。すごいな、Leicaレンズ。

2024年12月某日 浄眞寺

使用レンズ:Leica Summaron 3.5㎝ f3.5

使用レンズ:Leica Summar 5.0㎝ f2

2024年12月某日 自宅にて

使用レンズ:Leica Summar 5.0㎝ f2

2024年12月30日 材木座海岸

使用レンズ:Leica Summaron 3.5㎝ f3.5 & Leica Summar 5.0㎝ f2

近所の造園会社の社長さんから「写真撮影が好きならここがいいよ」と勧められたのが材木座海岸。話を聞いてみると、どうやらその社長さんが造園職人として駆け出しの頃、材木座にあるお寺で仕事をしていて、仕事終わりに、海を背景にサーファーたちが砂浜で休憩している光景を眺めるのが好きだったとか。年末にぽかっと予定が空いたこの日。電車を乗り継いで鎌倉まで行ってきた。

海岸に着いて撮影開始。
最初は3.5cmのSummaronを使っていたが、どこかでSummar5.0cmに交換。しかし、メモを残していなかったので、どこまでの写真をSummaronを使って撮影したかがわからなくなってしまった。次回からは、レンズ交換をした時間をメモに残そうと思う。

この日はバルナックIIIaでも撮影。現像+プリントの結果が楽しみ。





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