モルディブ 介助型車椅子 旅ぐるま
2010年6月
もう11年前になるの?
お写真拾っててびっくり。
時間のたつのは本当に早い
新婚旅行のメッカ、モルディブへ
親子で来てしまった
母は20年前、股関節に人工関節を入れる手術をしている。手術は成功でしっかり歩けるのだけど、膝も痛めていて、こちらは手術から逃げてる(笑)
なので、旅先には介助型の車椅子を持参。
名前を「旅ぐるま」と言う
母はなぜか「私のベンツ」と呼んでいる
なぜかバーバリー柄
ヨーロッパでは、めずらしいのか観光地では注目される。
「これ、バーバリーなの?」とすれ違いさまのお洒落なマダムに聞かれたこともあったっけ。
ニヤリと笑って
「うーん、たぶんね、非売品かな?ノベルティかな?かっこいい?」ってかんじで返してめっちゃ笑った記憶もある。英語、語彙力のなさよ😭
そんな旅ぐるま。
美術館などでは大活躍。
とてもコンパクトにたためて、6㎏くらい
少し歩くことはできても、観光など
あまり長い距離歩けない人向け←ココ大事💕
飛行機に預けるのはトランクと一緒。
ちゃんと収納ケースもあるので便利💕
「補償対象にはなりませんが・・・」と毎回申し訳なさそうに言われたりしたけれど。「ノンパンクタイヤ」なので問題なし。
「これは乗せられません」なんて、某飛行機会社の地上係員にきっぱりと断られそうになったこともあったっけ。
すごいしったかぶりで、拒否が当然ってかんじの言い方をされておどろいた。
旅行会社を通しての時には、会社から確認してもらってるし、個人手配のときにはちゃんと確認メールをいれているので返答を印刷して持参。それを見せて確認してもらうひと手間はしかたない。結果的にはちゃんと乗せてもらえる。
「イレギュラーな事だから、知らなかったのはしかたないけどあの人の「言い方」は失礼ですよね」と、さすがに、その時にはチケットカウンターのお姉さんにお伝えしておいた。
毎回、事前にちゃんと問い合わせしてるから強気で立ち向える私(笑)
空港内の移動も車椅子リクエスト
海外の空港ではゴーカートみたいな乗り物に乗せられて運ばれたりと、かなりレアな経験。
こればっかりは母のお陰。
モルジヴではあまり使うことがなかった旅ぐるま。それでもレストラン移動などには便利に活躍
右側で母が私の腕を組み、左側には「旅ぐるま」を抱えて歩く。
ちょっとした階段を上るときなんかによくある風景。
私の腕が逞しくなった原因かも?
飛行機を乗り継いでの長旅も、各飛行機会社の暖かい配慮とおもてなしのお陰でスムーズにできる
本当に感謝しかない。
この時はお留守番だった主人
今度は一緒に行きたいな